生きてれば変わる風景さ! マカピーの日々#0983
マカピーです。
1月2日の朝6時、散歩に出かけようとした時に、郵便受けにいくつかの年賀状が入ってるのに気が付きました!
あれれ、昨日は無かったと思うんだけどいつ配達されたんだろう?
マカピーは海外勤務が長くお正月を日本で迎える事が少なかったので、時々日本から送られてくる小包の中から「年賀状」を発見していた事を思い出しました。
その頃は海外にいても11月中にカードつくりの準備が始まり12月初旬にはクリスマス・カード類を発送していました。
マカピー妻:「何言ってんのよ、殆ど私が一人でやってたんだから!」
マカピー:「まあ、そういうわけです・・・(ヤレヤレ)」
それでも、クリスマス・デコレーションをした居間(リビングルーム)に糸をめぐらし、各国から送られて来る様々な形や色とメッセージのカードを楽しんだのでした。
日本の住宅では空間的になかなかそれができないのは、壁が少ないからですね(苦笑)
それにインターネット時代が到来し、メッセージの送付も急激に変化してきました。
マカピーのところも、いつの間にかPDFに加工した家族メッセージが主流になって久しいです。
それでも子供たちが独立してしまうと11月下旬ともなるとまかぴー妻から「クリスマス用の写真とメッセージを送って!」と連絡が回るのです。
ところが3人とも父親に似たせいか、母親からメールやメッセンジャーでの「督促の嵐」が来るまで何のアクションもなく、マカピー妻が怒りまくるってのもこれまた季節の風物詩(笑)
今回は昨年8月に7年ぶりに全員、そして初参加のナオミも日本に揃って集合写真に納まったのでそれを使用しました。
それまでは各国からの「写真の寄せ集め的」なものから「マカピー・ファミリー3世代」という感じになりました!
ただし、今後ともこうしたファミリー・メッセージのある「季節の挨拶」も変化してゆく事になるんでしょうね。
ところで元旦の早朝、初詣の帰りに新聞の専売所前にずらりと並んだ配達オートバイには山盛りの新聞が前かごに挿してありました。
それが気になったのは、マカピーの学生時代、東京の狛江市で朝日新聞とその他新聞を配達をしていたこともあり、この光景にはなじみがあったからです。
お正月は各紙とも「一部」「二部」「三部」・・・と新年特集の増紙をしていたのでその量は半端ではありませんでした。
なにせ、折り曲げると新聞が切れてしまうので一軒分の新聞紙を折って郵便受けに入れる事が出来ない状況だったのです。
あれから随分と歳月が流れました。
新聞産業もインターネット時代に変化を迫られ、スマホ経由でニュースを見る時代となりましたものね。
環境問題を取り扱う各紙が、実は紙資源を大量に消費する産業であったりオピニオンリーダー的存在も歪められた報道事件もあり、はたして今後どう生き残るのかは神のみぞ知るといったところ。
マカピーは海外にいてそもそも日本の新聞を購読しなっかったのですが、日本にいても新聞購読をしようと思いません。
先日まだ暗い朝の5時ころ起床して窓を開けると、家の道路の角で新聞配達のオートバイが砂利で転倒していた光景に出くわしました。
どうやら若い配達員には怪我はなさそうでしたが、前かごから落ちた新聞を回収している様子でした。
ああ、あれって辛いんだよね!
マカピーも経験しましたよ、自転車でしたけどね。
まだ配達に慣れていない頃、夕刊を配達する際に道路の端にスタンドを立てたのですが、配達して戻ると自転車のハンドルが回ってバランスが崩れたのです。
マカピーが駆け寄る目の前で、配達自転車が横転したんです。
ガッシャーン!
すると雨上がりの道路で転倒した自転車の前かごから、見事に道路の中央までカードゲームをするようにキレイに散って行きました。
マカピーはスローモーションの画像を見るようにその光景を見ていたと思うのです。
そして雨水を吸収してゆく新聞紙に、ハッと我に返って慌てて車の流れを確認しながら汚れてしまった新聞紙をかき集めました。
もちろん、こんな新聞を配るわけに行きません。
直ぐに専売所に戻り余部(専売所では毎日100部くらいは余裕があったのですが、専門紙だと困るのでした)で順路通りに組み直し配達に戻った事を今回のバイクの転倒で思い出しました。
そして郵便も新聞も、その他いろんなものが自分の記憶と共にどんどん変わって行くんだなあって思うのでした。
生きているから、そうした変化を楽しめるんですよね。
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。変化も含め人生を楽しみましょう!