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在宅ワークの人間関係構築の仕方


いっぱい話したい僕、あまり話したくない父


僕は話をするのが大好きです。
要するに話すことが大好きなんです。
そして、無視されるのがとても辛いです。
エネルギーをとても消耗します。
僕は毎朝、父と一緒に過ごす時間をとっているのですが、僕が話しかけても父はほとんど無視をします。
それが苦痛で、今日の朝で限界が来ました。
しばらく、朝の父との時間を止めようと思います。
父はあまり話が好きな方ではありません。
どちらかというと、何か物をいじっていることが好きなようです。
そして、マイペースです。
自分のペースを崩しません。
なので、常にこちらが父に合わせないといけないのです。
その苦痛の限度がきました。
僕は在宅ワークをしているので、直接話せるのは両親のみ。
あとは、彼女や親友との電話、SNSで繋がった人とのビデオミーティングです。
これが今回の記事で言いたい、人間関係構築の工夫です。
父に話し相手をお願いできないのなら、他の「この人」と思える人と話すのみです。
父は親とはいえ他者、父が無理に話をするようにすることは僕の権限外(自分のコントロール外)のことです。
話しかけてもリアクションを返さない父は父で自由にやってもらって、僕はやりたいことをやります。
父は無口ですが、僕のためにたくさんのことをしてくれています。
ありがたい存在です。
その気持ちは忘れていません。

僕の話し相手に疲れた母


続いて、僕の母の話をします。
母は父と違って、親身になって僕の話を聞いてくれていました。
しかし、僕があまりにもしゃべるので、数年すると母も限界が来たようです。
母も僕の話をスルーするようになり、以前と比べるとほとんど話をしなくなりました。
あれだけ熱心に聞いてくれていた母まで話を聞いてもらえなくなると、僕は話し相手がいなくなってしまいます。
ただ、父は朝だけ無口なだけで、昼間は上機嫌です。
おそらく、朝は朝食を食べたり、新聞を読んだりと忙しいのでしょう。
なので、僕は作戦を変えました。
父が朝のルーティンを終えた時に話しかけるようにしたのです。
朝の父との時間はなしにして、父の手が空いている時間に話しかけることにしました。
両親は共に、僕の支えになるために懸命の努力をしてくれています。
そこには大きく感謝したいと思います。
父よ、母よ、いつもありがとう。
そして、家族と話ができなくなった今は電話で彼女や親友と話したり、SNSで仲間を見つけようというフェーズに入りました。
これはこれでいいのではないのでしょうか?
父も母も僕と会話しないという選択肢を取ったのですから。
そこは僕の権限外(自分のコントロールの及ばない範囲)ですから。

僕の話を聞いてくれる親友・彼女


僕には20年以上付き合っている彼女と、3人の親友がいます。
彼女とは毎日メールを1ターンし、電話を週一回しています。
そこで「30分だけ話す」というルールを二人できめ、それを守るようにしました。
その電話とメールの関係は同棲を解消してからこの10年以上続き、今も僕のとても大事な時間になっています。
彼女は熱心に僕の話に耳を傾けてくれ、親身になってアドバイスをくれるありがたい存在です。
そして、僕には親友が3人いて、大学からの親友、中学からの親友、小学校からの親友です。
大学の親友とは僕のやっている活動への鋭い質問をしてもらい、中学からの親友とはビジネスの話をして、小学校からの親友は共感してもらって、ほっとできる存在です。
人間にとっての最大の攻撃とは何か?
それは、無視です。
無視は僕が一番傷つくことです。
でも、彼女や親友は熱心に話を聞いてくれます。
これがどれほどありがたいことか。
僕はありがたい両親と共に、ありがたい彼女や親友とのご縁までいただいています。
これがどれほどいいことなのか、はかりしれません。
感謝して、これらの関係を大事にしていきたいと思います。
奇遇ですが、今日は彼女との電話の日です。
今からとても楽しみです。

SNSに助けを求めることにした


先ほど、彼女や親友が熱心に話を聞いてくれるという話をしました。
これは本当にありがたい話です。
でも、それは、それぞれ週一回です。
その週一回で他の日はほとんど話さないという日々を過ごすのはそれなりにきついです。
そこで、僕はSNSの力を借りることにしました。
メインで使っているのはX(旧:Twitter)で、そこで実際にビデオミーティングしてくださるありがたい方々もできました。
SNSのユーザは何千万人といます。
その中で、自分と気の合う人と出会える可能性はとても高いでしょう。
実際、X(旧:Twitter)でコメントのやり取りをしているだけで、ビデオミーティングしていなくても楽しかったりします。
そう、SNSは仕事、家族に次ぐ、第三の居場所なのです。
自分の居場所は多い方がいいという研究結果もあります。
ただし5個を超えるとよくないという説もあります。
SNSはその時反応できる人だけが反応してくれるので、相手の様子を伺って話しかける必要もありません。
ただし、気をつけることはあります。
SNSは匿名でも行えるツール、場合によっては微妙な方と出会うこともあります。
そういう方はブロッックという便利な機能を使って、回避しましょう。
賢い人は、そういった「エナジーバンパイア」とは付き合わないものです。
エナジーバンパイアとは話すだけで疲れるネガティブな人のことです。
やる気のあるもの同士で繋がっていきましょう。
そして、大事な両親・彼女・親友に感謝しようと思います。


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