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「天職活動」を応援したい/サイトマップ

私は20年間、「天職」をさがし続けました


2003年4月のゴールデンウィーク直前、就職氷河期真っ只中で受けた、内定を伝える人事部からの電話を、今でも忘れることはできません。

やっと就職活動を終えられるという安堵感と、それなりに名の通った大企業に認められたという誇らしさとで、実家の小さな部屋で、一人静かにその喜びを噛み締めました。

2004年4月、慣れないスーツに身を包んで500人の同期と共に参加した入社式。「一生この会社で勤め上げてやる」という固い決意を、私は確かに胸に抱いていました。

しかし一年後の2005年2月、500人の同期の先頭をきって、私はあっさりとその会社を辞めてしまいます。

理由は、天職を"さがす"ため。

そして2024年現在、私はフリーランスの研修講師・ファシリテーターとして活動しています。今やっと、自分自身の天職を手にできつつあると感じています。

あの入社式から、実に20年の歳月が流れました。苦しみ、もがき、迷走した時期もありましたが、今は全てに意味があったと感じています。

毎朝、感謝で目覚めています。好きなことを仕事にして働ける喜びを、毎日噛み締めながら生きています。「好きを仕事に」というお決まりの言葉が実現すると、こんなに幸せな状態になれるなんて、想像していませんでした。

天職は「さがす」ものではなく、「つくる」もの


20年間の探求作業から身に染みていること、それは、天職は「さがす」ものではなく、「つくる」ものに変化してきているということです。理由をいくつも挙げられます。

  • AIの発達に代表されるような変化が津波のように押し寄せ、伝統的な職業観は否応なしに壊され、流されてしまう

  • これからますます本業と副業の境目が薄れ、一つの職に留まらず、パラレルで職を手にする時代となる

  • 人の可能性は文字通り無限大であり、何か特定の職業に閉じ込めておけるほど単純ではない

  • インターネットとそれに付随するサービスの急速な発達により、世界の片隅に追いやられていた一個人の才能を、一瞬にして世界中に認知させることが可能となった

圧倒されるような変化です。
しかし同時にこれは、またとない大きなチャンスだと感じています。

史上これほどまでに、一個人の個性や才能をより自由に表現し、世の中に価値として提供できる環境が整ったこの時代があったでしょうか。

自らの天職を"つくる"という自由を、私たちはついに手にしているのです。

私は、その天職をつくるためのアクションを、「天職活動」と呼ぶことにしました。

人の「天職活動」のお手伝いをしたい


細かいいきさつは今後少しずつシェアしたいと思いますが、私自身の天職は、誰かの「天職活動」つまり天職をつくるお手伝いすること。

そしてその延長として「人が最高を発揮する」お手伝いすることだと感じています。

昔から、でした。

ずっと以前から、人が才能を発揮する瞬間に魅了されてきました。例えば、学生時代には特定のアーティストや建築家、スポーツ選手に憧れ、彼らが持つ尖った才能に惹きつけられるました。

その興味関心は次第に、遠くの有名人から周囲の人たちにまで及んでいきました。家族や友人や同僚などに、その人特有の才能が何であるかを見つけようとしてしまいます。

さらにその興味関心は、当然自分自身にも向けられました。「自分は何者なのか?」と自問自答を繰り返して生きてきました。

しかし、いつも人と比較しては落ち込み、「結局自分は、何者にもなれない」という葛藤を抱えてきました。今もときどき、そのような思いがモクモクと湧いてくることがあります。

「最高の自分」を目指し、「天職」をつくる旅には、終わりがありません。ずっと道半ばです。

ときどき私は、一人一人の才能が存分に発揮されている世の中を想像します。何とワクワクする、何と幸せな世の中なのでしょう。私は、自分がそうありたいですし、そんな世の中を見てみたい。そしてその実現に、何とか役に立ちたいのです。

これから少しずつ、「天職活動」に役立つようなツールや考え方、事例、そして失敗談が中心の私自身の経験をシェアしていきます。それらが誰かの必要をそっと満たせることを願っています。

サイトマップ


■ 私自身の天職活動 ■

天職活動における葛藤や、活用した考え方、その結果起きた出来事を、全力で自己開示しています。


■ ストレングスファインダー®︎の活用案 ■

米国Gallup社認定ストレングスコーチとしての経験から、ストレングスファインダーを活用して、強みの発見や天職活動に活かすアイデアを共有します。


■ ビジネス書の活用案 ■

私の実体験(実験)から、「これは天職活動に活用できるぞ」という書籍や理論を、具体的な活用方法とともに紹介します。


■ 難しい理論を手軽に使うために、私が考案したフレームワーク ■

世の中には便利な理論が溢れていますが、学術的で使いづらいものが多いです。私が考案した、覚えやすくすぐ使えるフレームを紹介します。


■ ダイバーシティ&インクルージョン(DEI) ■


■ 毎日の生活から得た洞察 ■

私自身が生活の一幕から得た気づきで、天職活動や強みの発見に役立つものを、実例とともに紹介します。

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