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デジタル戦略とは

ふらっと何気なく本屋に寄りその日の気分で本を選ぶのが好きなの“鱗蜻蛉”です。本日も1冊紹介します。

作品:集中講義 デジタル戦略
著者:根来龍之
初版:2019年8月13日

デジタル化が進む今日この頃。
では、「デジタル化とは、何か?」。
この問いに対する回答は、簡単そうで簡単ではない。

本書では、丁寧に体系立てて、デジタル化について、説明している。

Part1では、産業がデジタル化することの説明。
Part2では、ディスラプションについての整理。
Part3では、顧客価値についての考え方。
Part4では、プラットフォーム戦略。
Part5では、エクスポネンシャル企業の在り方。

図表を多く用いていて、読者の理解を促すような工夫が随所にされている。挙げらている実例も身近な企業が多く分かりやすい。本書に書かれているデジタル化についての分析は、当面は変わりそうにないため、本書を理解することは大変有益だと思います。

個人的には、「ネットワーク効果」に関する記述が大変参考になった。プラットフォームに関する考え方に触れる機会は多い。しかし、ネットワーク効果に関する記事に触れることはあまりなかった。1周して、ネットワーク効果をベースとしたビジネスが成功する日は近いかもしれないと感じました。

最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。また、近々、本を紹介したいと思います。




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鱗蜻蛉(うろことんぼ )
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