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問題の答えは【U領域】にある

こんにちは、馬淵です。

今日は、私がいつも大事にしている、問題解決のルールを紹介したいと思います。

このルールを知っておくだけで、悩みや問題を解決できる可能性が一気に高まるので、参考にしてもらえたら嬉しいです。

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私たちは、例えば、

自分らしい生き方って何だろう?
心の状態を軽くするにはどうしたらいいだろう?
もっと健康になるには、どうしたらいいだろう?
多くの知識や深い考え方をみにつける方法は何だろう?
どんな仕事・働き方が自分に合っているだろう?
経済的に豊かになるには、どうしたらいいだろう?
円滑にコミュニケーションをとれるようにするには、どうすればいいだろう?
家族関係の問題を解消するには、どうしたらいいだろう?

このように、

生き方の問題、
心理・精神的な問題、
身体・健康の問題、
知識・学習の問題、
仕事・働き方の問題、
お金・経済の問題、
人間関係・コミュニケーションの問題
家族関係の問題など。

こうした色々なテーマの問題を抱えることがあります。

そこで今日考えてみたいのは、こんな問題です。

人生における、こうしたテーマの悩みや問題の答えは、いったいどこにあるのだろう?

人生は、私たち人間にとって「問題」として与えられていて、生きている限り、すべてが「問題」として現れ続けるため、

問題解決の仕組みについて考察することは、長期的なスパンで考えてみると、とても役立つのではないかと思います。

K領域/U領域とは?

私はいつも、解決が難しい悩み・問題に直面した時、まず最初に【K領域/U領域】という用語を使って、思考の整理を行います。

少しこの用語の紹介をさせてください。

K領域」(Known area)とは、既知の領域を意味します。

ここには、既存の知識・情報・知覚・理解・経験・概念・考え方・アイディアなどの認識が含まれます。

既に知っていること、分かっていること、気付いていること、理解できていること、考えたことがあること、経験したことがあること、認識できていること、、、

例えば、こうしたものすべてが含まれる領域です。

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U領域」(Unknown area)とは、未知の領域を意味します。

ここには、未知の知識・情報・知覚・理解・経験・概念・考え方・アイディアなどの認識が含まれます。

未だ知らないこと、分からないこと、気付いていないこと、理解できていないこと、全く考えたことがないこと、経験したことがないこお、認識できていないこと、、、

例えば、こうしたものすべてが含まれる領域です。

このように自分がまだ得られていない「新しい認識」を含む領域です。

イメージ図

悩みの答えは、U領域に含まれる

このK領域/U領域の区分を用いて、私たちの悩みや問題について考えてみると、

生き方の問題、
心理・精神的な問題、
身体・健康の問題、
知識・学習の問題、
仕事・働き方の問題、
お金・経済の問題、
人間関係・コミュニケーションの問題
家族関係の問題
など…

こうした問題の答えは、必ずU領域(未知の領域)にある、ということがわかります。

なぜなら、自分にとってのK領域(既知の領域)に、既に答えが含まれているとしたら、その問題を解決できているはずだからです。

U領域を自由に踏破しよう

私はいつも、このように思考を整理するのですが、

このK領域/U領域の区分を用いる最大のメリットは、問題解決の方法を、図式的に捉えられる、ということだと考えています。

あらゆる複雑な問題解決の構造を、

①すべての問題(悩み)の答えは、U領域(未知の領域)のなかに存在する。
②そのため、あとはその問題の解決方法(答え)がU領域のどこに存在するかを解明すればいい

このように、極めてシンプルな構造として把握することができるのです。

このように、U領域にすべての答えがあるとするならば、あとは、U領域を自由に踏破する方法を習得するだけで、問題解決の力が大幅にアップします。

U領域のどこかに、答えが存在する

※このスライドの赤い楕円が、悩みの答えが存在する地点(ポイント)です。

この無限に広大なU領域(未知の領域)を自由に探索することは、一種の冒険のようで、とても面白いと感じます。

少し長くなってしまったのでこの辺にしたいと思いますが、このU領域について自由に思考する方法は、また別の記事でお話していきますね。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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※ブログでも記事を投稿しているので、よければご覧ください。


※note参考記事

※ブログ参考記事


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