「キングダム」の影響力 〜本を使ったコミュニケーション〜
どうも!
ぐだリーマンです!
私はこの9月、営業組織の期間限定リーダーをさせていただいる中で1つ工夫をしていることがあります。
それはメンバーが愛読している本または好きな本を私も購入して読むことです。
期間限定かつ繁忙期の数字を積むためだけのリーダーですので、最初に決めた事は、チームビルディングをするため・それを目的とした1on1やミーティングの設定はしませんでした。
理由は、そうした表面上のコミュニケーションで人が辞める組織において、一時的なチーム編成のもと、数字の達成を目指せるとは思わなかったとことと、であれば数字を積むための時間、ピュアセールスタイムに時間を割くべきであると言うふうに感じたからです。
ただ、当然同じ目標目的を達成するためのチームですから、相手が何を考えているか自分が何を思いどういう意図で発信をしているかそういった部分は分かり合うべきであると感じています。
ですので、そのメンバーが読んでいる本、好きな本を私も読み、共通言語・共通認識で会話ができるよう心がけています。
タイトルの「キングダム」について
私が期間限定のリーダーを任されている、最もマネジメントしづらいのは、一回り上のベテラン男性営業(本職のリーダー)です。
忌憚のない話ができる関係性だと感じていましたが、私が期間限定リーダーをし始めてからギクシャクし始めていました。
私が発信する内容に否定的だったり、明らかに協力的ではない姿勢を示されたりとかなり辛い状況がありました。
ただ、その方が漫画の「キングダム」好きであることを思い出し、キングダム×ビジネスの本でお勧めはありますか?と聞いたところ、まさにその手の本でリーダーシップに関する本を勧められました。
それを読み、その先輩が普段何を意識してリーダーをしているのか、私のリーダーとしての立ち回りをどのように見ているのかいった視点がわかった事はとても大きな収穫でした。(そもそもその方がビジネスを読んでいること自体初めて知りました。)
我々は、会社組織で仕事のために集まった人間であることを忘れてはいけないと、一方で、相手のことを知ること・何を考え・どんなことに胸を打たれるのか、心を動かされるのか、こういった点については、決して忘れてはいけないことなのだろうと言うのをを通したコミュニケーションで感じさせられる毎日です。