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2024/10/30日記_「性格が悪い」とはどういうことか

朝は12℃でかなり寒い。義母に黒いマフラーを借りて出かけた。妻の都合で夜のフライトなので、独りで時間をどう潰すか迷う。

まずは吉祥寺にいって、スタバでソイラテを飲みながら、『「性格が悪い」とはどういうことか』の続きを読む。そのあとジュンク堂に行き、台湾お小説を買おうか迷ったもの荷物になるでやめた。小腹が空いてドイツパンのリンデに立ち寄る。チーズ、ハム、レタス、リンゴを挟んだサンドとブレンドコーヒーで小休止。サンドはシンプルだけど、塩加減とりんごの甘さが絶妙で美味しかった。小ぶりだったものの小腹を満たすのに丁度よかった。

その足で西荻に向かう。前から訪れたかった雑貨屋のFALLでTシャツと小さなオブジェを購入した。店主と雑談して、Podcastで声は聞いていたので、肉声を聞けて良かった。『すべての雑貨』『雑貨の終わり』は好きなエッセイで、最新刊『波打ちぎわの物を探しに』は積読しているので、読んでみよう。一度会ったら、対話をするように読めそうな気がする。

吉祥寺からの空港バスは、トンネル事故でいつもより時間がかかった。首都高をバスに乗って走るのは結構好きで、乗用車より高い位置で夜景をみれるのがいい。

飛行機内で『「性格が悪い」とはどういうことか』を読み終えた。ダークな性格としてナルシシズム、サディズム、マキャベリアリズム、サイコパシーが挙げられている。ダークな性格の人たちは手段を選ばずに目標を達成しようとするから、ビジネスにとっては相性がよく、評価もされてしまう。

今まで会ってきた人たちを思い浮かべながら、自分なりになんとなく思っていたことが、実験で裏付けられていたことを知る。

ダークな性格が遺伝的なものか環境的なものかにも触れていた。社会と結びつけて、成績を順位づけされたり、学歴を気にしたりする、競争にさらされながら育っていくが性格の形成に影響するかも知りたかった。ぼくは今の教育はダークな性格の製造機になっているのではないかと疑っているけどどうなのだろうか。

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