凄い人と凄くない人の違いって本当に些細なことなのかもしれない。
凄い人。
影響を与えることのできる人。
例えば、キングコング西野さんやホリエモンさん。それにゆうこすさんや、はあちゅうさん・・あ〜挙げるとキリがない。
一方で私は別にSNSで発言しても特定の友達にしか届かないし、世の中を変えるような動きはできない。
凄くはない。
凄い人と私のような凄くない人には乗り越えられない大きな壁があって、近づくことはできないと思っていた。
「だって私一般人だもん」って。
そんな中、こんな考えが大きく変えることができた。
ゆぴ(17)さんの無益セミナー。
知ったきっかけは、まさにnote。
たまたま見てゆるい気持ちで参加した。「何で参加したの?」と聞かれて少し考えてしまう程、ゆるい気持ちで。
ゆぴさんはライターとして活躍しながらも、イラストやグラフィックレコーダーなどもされており、現在声優業に力を入れるべく学校にも通っているマルチクリエーターさん。
凄いのは、仕事の守備範囲が広いことや積極性というよりも、自分のコアを確率しているところ。
例えば、初めましての自己紹介。普通の人だったら「普段会社員をしていて〜」とか「主婦で〜」とか社会に対する属性を紹介する。
でもゆぴさんの場合は「ゆぴは17歳という概念で生きてます」が最初。
つまり「私はこういう人間です」という事に強い信念を持っていて且つ抵抗がない。(17歳という概念は、年齢を言い訳にせず、何事にも果敢に挑戦したいという意味)
そして、彼女が一番最初に言っていたことは「私は一般人なので、アットホームな感じでセミナーしましょう!」ということ。
「一般人」という言葉が刺さった。
「え、6000人もフォロワーいて、一般人!?・・どういうこと!??」
ゆぴさんは去年の6月にTwitterを開始し、1年間で6000人以上フォロワーを増やした人。
てっきり私は「凄い人」=「有名人」と考えていたが、凄い人って「一般人」でもなれるんだ・・・なんてハッとさせられた。
セミナーは、ゆぴさんが現在のフォロワー数を獲得するまでに気をつけていたことや実際にやった10の法則について。
一つ一つ丁寧に、かつ面白く伝えてくれて「無益セミナー」なのに凄く「有益」な情報ばかり。笑
中でも改めて私が考えさせられたのは「クリエーター」と「Nonクリエーター」の違いだった。
これは本題(10の法則)の話ではなく、冒頭で質問されたこと。この両名の違いについて、自分の中で考えてみた。
「クリエーター」とは「創造的な仕事をする人」のこと。私のフィルターで解釈すると「凄い人」の部類。クリエーターとNonクリエーターの違いは、才能そのものであり、存在そのものでは?と思った。
しかしゆぴさん曰く、違いは「出すか出さないか」にあるということ。
人はそれぞれオリジナリティを持っている。そしてそのオリジナリティに対して良い悪いを気決めるのは、他人であって自分ではないということ。
例えばゆぴさんのイラストは、仕事にしよう!と思って取り組んだものではなくて、好きで始めたことをやり続けた結果、周りから需要があって結果仕事になったものだという。
つまり「自分の絵は下手だから」と出さないでいたら生まれなかった仕事。自分の可能性を信じ、継続的に行なっていた結果なのだと感じた。
クリエーターとNonクリエーターの間にある大きな壁。それは自分自身が作ってしまっていた「自分には出来ない」を正当化するための些細な壁なのかもしれない。
必要なのは「自分に正直になること」と「前に進む覚悟」の2つ。
自分で自分の可能性を減らさない限り、何か道が開けるかもしれない。