まあや

ベトナム在住|モノは少ないけど頭の中は割とごちゃごちゃなミニマリスト|ふだんの暮らしから何気な〜いエッセイを綴っています|podcast界隈に生息【海外とミニマルとわたし】https://lit.link/maayaminimal|三度の飯よりアニメが好きです。

まあや

ベトナム在住|モノは少ないけど頭の中は割とごちゃごちゃなミニマリスト|ふだんの暮らしから何気な〜いエッセイを綴っています|podcast界隈に生息【海外とミニマルとわたし】https://lit.link/maayaminimal|三度の飯よりアニメが好きです。

マガジン

  • ベトナムのおもひで

    ベトナムでの学びや気づきを、つらつらと。

  • 成長のキロク

    パーソナルなお話を、つらつらと。

  • ミニマルな暮らし

    ミニマリストの暮らしを、つらつらと。

最近の記事

  • 固定された記事

小さな島でホステスを始めたら、なぜか私の夢がひとつ叶っちゃった

「奄美大島、いいらしいよ。」 学生時代の友達とインド料理屋でランチをしたとき、こんな話を耳にした。 鹿児島県にある小さな島、奄美大島。 透き通った海が有名な場所で、沖縄ほど観光客が多くはないから、島の雰囲気は落ち着いている。ちなみにいい波がよく来るみたいで、サーフィン好きには楽園の島みたい。 「試しに行ってみたら?疲れてるんでしょ?」 食後のラッシーを飲んでいたら、友達がわりと的を射たことを言ってきた。 どこでもいい、どこか遠くへ逃げたかった。 2019年8月。

    • ニガテなことは「キライ」になる前に成仏させるべし

      自分で言うのもなんだけど、わたしは典型的な「器用貧乏」タイプである。 話すことも書くことも、そこそこできる。 プレゼンは緊張するけど「やれ」と言われたら卒なくこなすし、テキストでのコミュニケーションも割りかし得意。 20代前半のころは「アタシ、デキル」って前髪をかきあげているクソ生意気な人種だったと思うし、根拠のない自信を盾に上司に噛みつくこともあった。(おい) それなのに最近は「ニガテかもな〜」「できないな〜」と思うことが増えてきた気がする。 たとえば、校正作業。

      • 次はどこへ行こう?直近のハイライト&これから

        ご無沙汰してます。まあやです。 「ダイイングメッセージなの?」と突っ込まれそうなnoteを書いてから、早いもので4ヶ月が経ってしまいました(笑)。みんな、元気かしら? 仕事はゆるりと続けているので、原稿を書いたりメールを打ったり毎日パソコンと向き合っています。でもなぜか「noteを書こう」という気持ちにはなれなくて…しばらく更新をお休みしていました。 でもここ最近「noteを書きたい欲」がふつふつと生まれてきたんです。 だから今日はライトな感じで、ゆるっと軽やかに(とい

        • フリーランスだけど「お仕事がんばれません…」と声に出してみたら

          わたしは、人生で二度「仕事の波」で潰れてしまったことがある。 会社を辞める直前の2019年と、まさに今だ。 前者のことは以前のnote「小さな島でホステスを始めたら、なぜか私の夢がひとつ叶っちゃった。」で書いたから、今日は後者のことを書き留めておきたい。 同じように悩む人や、未来の自分への「手紙」として。 * 「なんで海外でフリーランス?」って聞かれるけど。 フリーランスになったのは、2020年の5月。 気がつけば、3年目に突入していた。 「なんで海外でフリーラン

        • 固定された記事

        小さな島でホステスを始めたら、なぜか私の夢がひとつ叶っちゃった

        • ニガテなことは「キライ」になる前に成仏させるべし

        • 次はどこへ行こう?直近のハイライト&これから

        • フリーランスだけど「お仕事がんばれません…」と声に出してみたら

        マガジン

        • ベトナムのおもひで
          3本
        • 成長のキロク
          8本
        • ミニマルな暮らし
          1本

        記事

          「とりあえず一番になってみる」ということ

          「競争」がキライだ。むかしっから。 小学生のころは、短距離走が大キライだった。走ることは好きだったのに、足が遅いせいでクラスの男子にバカにされたからだ。 「早く走れる人がそんなに偉いんか!!!?」 ……って心の中では叫んでいたけれど、そんなことは言えなかった。だって世は、競争社会だから。やっぱり、一番になれる人は強かったと思う。 小学校という狭い社会ではどうしても、足が速い人、勉強ができる人、クラス全員を笑わせられる人が勝つ。 そして「秀でてる人」と「そうでない人」

          「とりあえず一番になってみる」ということ

          自分の機嫌を”アウトソーシングしない”生き方

          「まあやさんって、誰かにイラッとすることないんですか?」 年下の友人と寿司ランチをしていたとき、こんなことを聞かれた。 イラッとしたこと……。あ、ある。 サランラップが本体に巻き付いちゃって、なかなか剥がれないとき。あれは心底チッて思う。 「そうじゃなくて!”人”に、ですよ!」 ちょっと強めなツッコミが入った。わたしがあまりに的外れな回答をしたせいか、逆に友人をイラッとさせてしまったようだ。 誰かに、イラッとしたこと……ねぇ。 その後もじっくり考えたけれど、やっぱ

          自分の機嫌を”アウトソーシングしない”生き方

          心のモヤを晴らしたくて、すべての所持品とサヨナラしてみました

          身体は元気なのに、心が疲れている……。 これが「コロナ疲れ」というやつか。 7月27日に始まったハノイのロックダウンは今もまだ続いていて、まったく終わる気配がしない。 外食はできず、自炊をせまられ(テイクアウトすらやってない)開いているお店はスーパーと薬局くらい。いつもの散歩コースはいつしか封鎖され、”世界が狭くなる不安”を日に日に感じている。 もともと私はインドアな性格だけど、「ロックダウン延長」「さらに延長」……とニュースを見るたびに、チクリと胸にトゲが刺さった。

          心のモヤを晴らしたくて、すべての所持品とサヨナラしてみました

          亀さんタイプの人に伝えたい、”習慣のラベリング"

          ハノイのロックダウンが始まり、早3週間をむかえた。 このnoteでは日常のエッセイを中心に綴っているのだけれど、ロックダウンが始まってからはパタっと更新が止まってしまった。 刺激が……なにもねええぇぇぇ!! 行きたい場所、やりたいことはあるはずなのに、それを叶える術がない!つい捻くれてしまって「ああ……書くことないや。」なんて決めつけてしまった。(悲しい) だって、毎日やることが同じなんだもん。 誰に決められたわけでもないけど、自分のルーティーンを淡々とこなす日々。

          亀さんタイプの人に伝えたい、”習慣のラベリング"

          「孤独」がスキなわたし|ソリタリー

          「孤独」が、スキ。 そう確信したのは、半年くらい前だろうか。 決して「人が嫌い」とか「友達がいらない」わけではない。でも、ひとりが好きで、ひとりの方が心地いいのは事実だ。 その証拠に…といったら大袈裟だけど、縁もゆかりもないベトナムに来たときは、寂しさよりも清々しさの方が勝っていた。 友達はゼロ。知り合いは、職場のベトナム人スタッフと生徒だけ。日本語は、あまり通じない。ちょっぴり不便だったけど、不安ではなかった。 むしろ「言葉の壁」という名の程よい距離感が、妙に心地

          「孤独」がスキなわたし|ソリタリー

          頭の中の「クオリティ取締委員」に、セイ・グッバイ!

          「うぅぅ〜…。こんなnote、世に出せない!!」 アウトプットの最中、こんな感じで強制シャットダウンしてしまうことがよくある。 「自分の価値を、自分で決めるなんてもったいない!」と思っても、なぜか前には進まない。思考がぐちゃぐちゃになって、そっとPCを閉じてしまう。わたしの悪いクセだ。 溜まった下書きは100以上あるのに、公開した記事はたった17本。打席にすら立てていないこの現状に、ときどき虚しくなる。 ネタはあるのに、書けない。 もしかするとこの現状は、わたしの頭

          頭の中の「クオリティ取締委員」に、セイ・グッバイ!

          マイナスな世界を一変させる、ちいさな魔法

          わたしの名前は、政耶(まや)。 女性らしくやわらかな響きとは対照的に、その綴りは男らしく勇ましい。 きっとこれは、祖父から譲り受けた『政』の字のせいだと思う。 * 小学生のころ、この「漢字」が大嫌いだった。 新学期になると「マサヤくん」と間違えられたり「ええっと…なんて読むの?」という展開はオハコ。それに加えて、クラスの男の子からは「お前の名前、男みたい!」と、よくからかわれた。 まやという「響き」は好きだけど、とにかく「漢字」は大嫌い。 祖母の字をもらった姉は

          マイナスな世界を一変させる、ちいさな魔法

          最期まで笑ってたいから、エンディングノートを書いたよ

          「死」って、自分の世界からどこか遠くにある気がしていた。 今まで大きな病気をしたことはないし、若くして亡くなった友人はいない。だからかな、わたしにとって「死」は、60年くらい先の遠い未来のこと。 なぜか、他人事だと思っていたんだ。 * そんなわたしの死生観が変わったのは、ベトナムに住みはじめてから。 バイクや車の交通量が多いベトナムでは、ときどき接触事故を見かける。その度に「死って、意外と身近にあるんだ」ってことを肌で感じた。 実際にわたしも事故にあいそうになった

          最期まで笑ってたいから、エンディングノートを書いたよ

          自動アップデートされちゃう"当たり前"に、スポットライトを

          あっという間に、4月も終わりを迎える。 このあいだ「あけおめ〜」と言った気がするのに、もう桜が散ってしまったなんて。月日が経つのはやっぱり早い。 こういった節目になると私は「何にもできなかった…!」と、つい自分を責めてしまう。たぶんクセなんだろうな。 でも振り返るってみると「何もしなかった」わけではない。 だから気づかないうちに、自分自身の当たり前が、自動アップデートされていることって、よくある。 どんなに些細なことでも、自分の成長を見つけられる人になりたいな。

          自動アップデートされちゃう"当たり前"に、スポットライトを

          私の心は、ハノイの空のように慌ただしいみたい

          「スコール」の季節がやってきた。 私が暮らすハノイでは5月〜11月が雨季。その期間は、突発的に大雨が降る。 「今日は晴れていて気持ちいい〜!」なんてのも束の間。ものの10分で雲行きが怪しなって、あれよあれよいう間にドシャ降りになる。 激しい雨で視界が悪くなるし、突風が吹くから傘なんてお飾り。 だから雨がふり始めると、急いでカフェに駆け込んだり、強制的に軒下でひと休みをしなければならない。 …とはいうもののスコールは突発的な現象だから、すこし待てば必ず止む。 コー

          私の心は、ハノイの空のように慌ただしいみたい

          改めまして、自己紹介を少々

          改めまして、まあやです。 noteのアカウントを作成して2年くらい経つのですが、まだ自己紹介をしていませんでしたね。 ありがたいことに、オンラインコミュニティやSNSでいろんな方と繋がる機会が増えたので、ここで簡単に自己紹介をしたいと思います。 2000字ちょっとあるので、休憩がてらにゆる〜く見守ってください。 「まあや」ってどんな人? 東京生まれの東京育ち。 っていうとシティーガール感でますよね。でも私は下町(葛飾区)育ちなので、どっちかというと江戸っ子の響きが似

          改めまして、自己紹介を少々

          SNS離れしてた私に、ある"事件"が巻き起こった

          そんな知らせを受けてstand.fmを開くと、わたしのチャンネルが公式のおすすめチャンネルとして紹介されていた。 stand.fmは、月間100万人を超えるユーザーがいる人気ラジオアプリ。 それにも関わらず、おすすめチャンネルとして新しく紹介される配信者は、一日にわずか2人しかない。 そんな狭き門を、なぜかわたしは通過してしまったのだ。 stnad.fmをはじめて4ヶ月。 実はおすすめチャンネルに載ることは、わたしのちょっとした目標だった。 いや、目標というより、願

          SNS離れしてた私に、ある"事件"が巻き起こった