正月はホテル暮らしというか監禁3/4 〜コロナカクリの実態:お弁当編〜
隔離中のお弁当に関しては酷評している方がちょこちょこいらしたりもいて、また場所にもよるかとは思うのですが、私は普通のお弁当だったなと思いました。
季節柄、お弁当が冷たくなってしまうのは予想されたことなので、温かいものが食べたくなったとき用にカップスープとカップラーメンをフィンランドで買っていきました。これがなかなかよくて、カップラーメン(やきそば)2回とカップスープ2回の登板でだいぶ食事の満足度を高められたように思います。(その分、ご飯を残しちゃったりしたのは申し訳なかった)
結局は頼まなかったものの、デリバリーや差し入れなども可能なので、どうしても食べたいものがあるのならばそれはそちらで補うこともできます。
その昔イベントの現場監督をやっていて、500人ほどのスタッフさんに4.5日お弁当だけですごしていただく(外で食べてもいいのだが、忙しくて結局みんなお弁当になる)、というのを担当したことがあります。そういった状況の中で飽きずにおいしく食べていただくお弁当選定というのは本当に大変。何時間か放置されることも想定すると衛生面から生もの(生野菜も)はダメで、揚げ物のようなしっかりとした火の通ったものにしたくなる。しかし、そういうが続いてしまうと、胃にもたれるし、飽きられてもしまう。何度か試食を行い、綿密に朝、昼、晩のメニューを決めていったものです。(和洋中を織り交ぜ、サンドイッチとかも入れたりしたような)
今回のように老若男女はもちろん、国籍、文化も違い、また全体として膨大な数になる中でのご準備はむちゃくちゃ大変であることが容易に想像され、関係の方々には本当に頭が下がる思いでした。(批判する人はそのあたりに思いを巡らしてほしいと思います)
で、
3泊4日のラインアップがこちら。
全体的においしくいただきました。ありがとうございました。