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現代アート詩「二人のヌードの女」
ハインリヒ・ヘーレ「二人のヌードの女」
二人並んだ裸の女、
一人はこちらを見て、
一人はあちらを向いている。
真円の並んだ胸、
膨らんだ腹、
腰、
尻、
カールした髪。
女は記号だ。
丸という記号だ。
女でないところは直線でいい、
男と変わらないところは直線でいい、
指も90度曲げてしまえ。
タオルも直線だ。
丸いところだけが女だ。
感想
前回のパブロ・ピカソ詩と同じく、国立新美術館のルートヴィヒ美術館展で絵を見ながら考えたものです。
写真撮れず、検索してもまるでヒットしないのですが個人的にはなかなか考えさせられる絵でした。
下記サイトの4枚目の画像一番左の絵です。