【コロナ】ひとりじゃないよ
コロナ、重症化からようやく酸素吸入しないでも大丈夫な日が1日過ぎました!
見守ってくれた家族、猫たち、お医者様、保健所の方々、そしてこれを読んでくださっている方には感謝しかありません。
今回痛感したのは報連相です。お仕事でも大事だけど感染症にも大事です。
特に政府関連に連絡がどう大事かというと、死にそうでヤバい時にも3時間おきくらいに大丈夫かどうか生存確認の連絡をしてくれます。
これがなかったら私は今入院しているか、最悪は死んでいたかもしれません。
まずコロナになったら
政府からスマホのメッセージに直接送られてくる新型コロナ健康状態入力フォーム(下記画像、後述)とCOCOAで陽性反応出ましたってことを他の人に伝えましょう。
当然他の人への注意喚起にもなりますし、これが無かったから叔父が感染しても分からなかったし祖母に感染→その介護をする父に感染→母に感染→私に感染っていう負の連鎖がなかったハズだから、重要だなと認識。
そもそもコロナの初期症状が本当に風邪
前日に発熱。※37.5℃以上が医学的には熱といいますがこの時は39.1℃でした。
風邪だけど熱出ちゃってるな…でもいつもの通院日だから薬もらわないといけないしボルタレンで下げて病院行こ
となったのが功を奏しました。普段なら絶対行ってないです。軽視して自宅療養して、普通に死んでいたでしょうw!
当日は発熱外来→検査結果異常なし→通常の外来の流れと思ってました。
発熱外来へ案内され、15~30分程で結果がわかるけど精度が低い検査をしまして、多分PCRになるだろうな〜時間かかるな〜とぼんやり思ってたらコロナ妖精さんいらっしゃい(੭ˊᵕˋ)੭でした…。
重症化は誰でもなる可能性がある
自治体の保健所からすぐに下の画像のメッセージ(電話番号に送られてくるヤツ)が届いていました。先述した新型コロナ健康状態入力フォームです。
IDを入力してメールアドレスさえあれば誰でも簡単にログインして利用出来るこれ。
ものすごく助かりました。命救われたまで言っていいレベルです。
具体的にどんなものかというと、その時にはかった熱(と、もし装置があるなら酸素飽和濃度SpO2)といくつかの症状のはい・いいえの選択肢を選ぶだけのお手軽日記。
3~6時間おき位に連絡していたのですが、翌日の夜40℃を超える高熱が出た上に意識レベルが低下してしまい、この簡単な入力ですらできず保健所から直接電話があったのですが全く出られない。
コロナで死を思う。
インフルエンザは死を思ったことはないのにコロナは死を思いました。
その頃には頼りの旦那もコロナ感染してダウン。一緒にコロナ検査をしたお陰か、唯一連絡先が分かった母上に連絡がいき救急車を呼ぶよう言われます。(この時SpO2は85以下に。)
が、私が頑なに拒否。
何が嫌ってかつて別件で救急車で運ばれそのまま入院しましたが、その際に看護師さん達が忙しすぎて自分で薬とか身の回りの世話をしなくてはならなかったこと。
介護を必要とするレベルの線維筋痛症と慢性疲労症候群が私の首を閉めていました。
とにかく入院(救急車=入院)は嫌だという私に、訪看ドクターを呼んでいただけました。
そのドクターの迅速的確な判断により私には酸素吸入機と薬を、診察する前に既に持ってきてくださっていました。
保健所の方々とこの時に来てくださったドクターには命を救われたと思っています。心からありがとうございました。
私は隣の部屋で死んだように休んでいる旦那のことが気がかりでその旨お話しすると、すぐに旦那も診て下さり(仕事の関係上)検査を希望すると結果もちろん陽性。
あっという間にコロナでダウンしてる人間が2人になりました。(家族4人のうち2人は既に回復)
ぅゎ感染力っょぃ( ・∇・)
保健所からの電話は母上に任せ、私は色々な症状で眠れない中ひたすら酸素を吸っていました。
コロナのせいで眠れない。
咳がつらくて眠れない。
喘息の発作で眠れなかったりもありましたが、主にコロナのせいで眠れない。
症状は多岐に渡り、痛みは後述しますがひどい咳の他に悪寒、頭痛、吐き気(嘔吐)、眩暈、耳鳴り、息苦しさ、鼻水、下痢、更には脈拍が笑えるほど速くて安静時120を叩き出していました。
なんと言っても全身筋肉痛と骨の中心まで疼くような痛み。これが一番つらかったです。
回答としては線維筋痛症がコロナウイルスのせいで悪化したのではないかとのこと。まぁそれ以外考えられないですよね。
そして27日にようやく最後の保健所からの電話が終わり、28日には酸素を全く吸うことなく一日を過ごせました。
いつもの痛みが10痛いなら、コロナでは50痛い位でした。(本当は100痛いって言いたかったけど言い過ぎかなと思って5倍にしておきましたが正直どっちみちものすごく痛いです)
もし同じ患者さんがいたら覚悟はしておいて。とだけ伝えたいです。
〜そして現在〜
今は酸素飽和度は96、97に戻ったのですが、コロナ後遺症とよく言われるように例に漏れず私もそのようです。
具体的にはいつも以上に疲れやすいです。
慢性疲労症候群なのに更に疲れやすいってどんだけだよって思うでしょうが、このnoteを書くにあたって一日かけて休み休み入力する程度に疲れやすいです。
スマホをいじるのも前からしんどかったのですが、今は持っていられない。寝ている自分の横に置いて、体はうつ伏せで顔だけ横を向いて左手でポチポチ。
そんな感じでまとまらなかったこの長いnoteもようやく終わります。
ここまで読んでくださったあなた、本当にありがとうございます。こんな症状の人間もいるんだ程度に思っていただければ幸いです。
そしてどうか、コロナは家に引きこもっている人間でも誰でもなりうる病気だということを覚えていてください。
皆様、重症化だけはしませんように!