「もうあかんわ」の受け止め方
note投稿60日チャレンジ、47日目。
毎日続けることは、さまざまな困難を調整しているんだなと思うこの頃。
毎日、同じように生活しているようでしていないので、
優先順位を入れ替えて、何とか #毎日note の習慣化をキープしている。
いつも読んでくれている優しい皆さま、ほんとうにありがとうございます。
翌日に読み返したりするのだけど、何のこっちゃ?と意味が伝わりづらい文章ですみません。長い目でお付き合いください。
さて、今日は、「もうあかんわ」について書こうと思う。
作家の岸田奈美さんが、「もうあかんわ日記」という書籍を出版した。
岸田奈美さんのお母様、岸田ひろ実さんは車いすユーザーで、コロナ禍で生死をさまよう病気になり、しかもご家族のまわりも大変だった時のことをnoteで書き綴った記事が書籍化された。
その「もうあかんわ」といった状況を、岸田奈美さんと岸田ひろ実さんが振り返るトークイベントを動画で拝見した。
その名は「家族が幸せになるための最適解〜岸田家の場合」
もう、素敵すぎたのでぜひ紹介したいと思って。
このお話しの中で、
誰かの「もうあかんわ」の受け止め方をどうするか、という質問に
「もうあかんわと言ってくれて、ありがとうと思う」とお二人が答えていて、素直に感動した。
もうあかんわには、もうあかんなぁ。
それだけでいいと。
アドバイスはいらないし、どんなに的確なアドバイスをもらったとしても、そのアドバイスを、今出来ない事に罪悪感を感じて自分を責めてしまうという気持ちがあると仰っていて、
ほんとうに、そうだよなぁと思いながら静かに聴いた。
過去には、アドバイスをしてしまう事もあったし、悪い部分を指摘してしまうこともあったなぁと反省しつつ、もうあかんわの受け止め方には共感しかなかった。
ここでも出てきた、話を「聴く」ことで救われる話。
人によっては「もうあかんわ」と思っても頼れない、助けを出せないという事もある。
私はどちらかというと「もうあかんわ」と言えるまでに時間がかかるタイプだ。社会的な立場を気にしたり、長男だからであったり、まだいけるという過信だったり、さまざまな恥や罪悪感が邪魔をして、限界と感じていても「もうあかんわ」は言い出せない事が多かった。
それはそれで、結構しんどいものだと経験をしてから、少しずつ「もうあかんわ〜」と友人に助けを求めたり、自分を上手に気遣うことができるようになった。
昔の自分にも言ってあげたいのだけど、
人に言えない、心配をかけたくないとかで
そんなことを言えないという事はあるかもしれない。
それでも、岸田さんのように「もうあかんわ」と言っても
「ありがとう」と思ってくれる人は、世の中にはいる、という事は
たくさん広まって良いんじゃないかなと思う。
岸田さんのような素敵な受け止め方を、
全ての人が出来る訳ではないとは思うのだけど、
「もうあかんわ」と打ち明けた人との間には、優しい世界があってほしいし、そうした希望がある関係が少しでも増えて欲しい。
あなたには、もうあかんわと言える人はいますか?
【今日の #まートレ 】
ストレッチ
プランク3分(ノーマル、肩甲骨)、
サイドプランク30秒+足上げ左右20、
ふわふわ腹筋30、
自転車こぎこぎ腹筋1分、
腕立て50、ダウンドッグ5、
フルスクワット100、
ピンチャ、
アイソレーション5分、
重心移動、ウェーブ練