【性格を変えるには!?】性格には2種類あります
今回は、「変わりたいのになかなか変われない」ともがいているあなたへ。
実は、性格には「変えられるもの」と「変えられないもの」があります。
変えられるものに焦点を当てれば、性格を変えることは可能ですよ。
性格には2種類ある
こんにちは。
NLPプラクティショナー、LAB®プロファイルプラクティショナー、アドラー心理学勇気づけ講師のまあこです。
まずはじめに重要なポイントなのですが、
「変わりたい」と言うあなたは、具体的に何を変えたいのですか?
・・・・
考えてみて頂けたでしょうか?
最後にもう一度質問しますので覚えておいてくださいね。
・・・・
性格というのは、細かく言うと2種類に分けられると思います。
それは「気質」と「思考パターン」です。
「気質」
その人のもつ先天的特徴(生まれ持ったもの・遺伝など)
まず「気質」というのは、性格というものの内の50%ほどを占めると言われ、遺伝的な要素や、その人の持って生まれた性質のことをいいます。
「内向的」や「外向的」「感情型」「思考型」など、私たちはいくつか気質をもって生まれきます。
最近よく聞くようになった「HSP気質」(非常に感受性が強く敏感な気質)などもそうですね。
「思考パターン」
後天的に見につけた思考の癖。パターン。
経験や環境などによって形成される。
「思考パターン」とは、「AはBである」というような、自分のもつ考え方の癖のことを言います。
これは幼少期からの影響を強く受け、多くは親や周りの人との関係性の中で作られます。
「人に嫌われてはいけない」
「人より優れていなければいけない」
「親の言うことを守らなければいけない」
など、「~すべき、~しなければいけない」という思考パターンを持っていることが多いです。
思考パターンは変えられる
まず、性格がこの2種類に分けられるということは理解して頂けたでしょうか?
さて、ここではじめにした質問をもう一度。
「変わりたい」と言うあなたは、具体的に何を変えたいのですか?
・・・・
正直、気質を一から変えようとしても難しい、いや無理と言っていいでしょう。
なぜなら、それはあなたが生まれ持ったものだからです。
「内向的」という気質を持っているのに、「外向的」に変えることはできません。ガラリと変えたいなら生まれ変わるしかありません。
でも、ガッカリしないでください。
「思考パターン」は変えることができます。
思考パターンは、あなたが育ってきた環境の中で身につけたものなので、後から変えていくことができます。
例えば「自分を責める」という思考パターンを変えて、「自分を責めない」という思考パターンにするように。
変わりたいのなら思考パターンに焦点を当てる
まずは、自分の思考パターンに気づく所から始めてみましょう。
実際に思考パターンを変えていくにはどうしたらいいか?
それはまた次の機会にお話していきます。
今回はこの辺で。
ここで出会えたことに感謝します。
人とのコミュニケーションの基本について、こちらの記事でもアドラー心理学を元に解説しています。ぜひ参考にしてください✩↓↓
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