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「コミュニケーションが苦手」な人ほど相手の言葉を言い換える
例えば、あなたは腰が痛くなって病院に行ったとします。
「先生、昨日から急に腰が痛くなって・・・立ち上がって歩こうとすると右足の付け根辺りから電気が走ったような痛みが起こるんです。」
と医師に伝えたら
「腰痛ですね。右臀部から神経痛も出ているのですね」
と言われました。
「でんぶ(臀部)・・・?しんけいつう?」
と、なんだか自分の伝えたいことがしっかり伝わったのか不安になりませんか?
このように、コミュニケーションが苦手な人ほど相手の言葉を言い換えて話してしまいます。
今回は「相手の言葉で話す」ことの大切さについて、心理学講師である私がお話していきます。
3分で読めます✩
バックトラッキング
こんにちは。
NLPプラクティショナー、LAB®プロファイルプラクティショナー、アドラー心理学勇気づけ講師のまあこです。
【バックトラッキング】
オウム返し話法
相手の言葉をそのままくり返して話すこと
心理学で、傾聴の基本的なスキルとしてよく使われているのがバックトラッキングです。
分かりやすく、そのまま、相手の言葉をくり返すことです。
先ほどの、病院でのやり取りをもう一度見てみましょう。
「先生、昨日から急に腰が痛くなって・・・立ち上がって歩こうとすると右足の付け根辺りから電気が走ったような痛みが起こるんです。」
こう言われたら、医師は
「昨日から腰が痛くなったのですね。右足の付け根辺りから電気が走ったような痛みが起こるのですね。」
と言えばいいのです。
自分の言葉をそのままくり返してもらうことで、相手は安心感を感じ、「自分のことをちゃんと理解してくれている」と感じます。
相手:「仕事では仲間を大切にしています」
あなた:「仕事ではチームワーク大切だよね」
相手:「まずは自分がやってみせてお手本を示すのが大事」
あなた:「率先垂範大事ですよね~」
なんか・・・私の言いたい事とちょっと違うんですけど・・・
このような場面って、結構ありますよね(^^;)
知識が豊富な人ほど、つい専門用語で話してしまったり、自分の普段よく使う言葉に言い換えてしまうことがあります。
相手の大切にしているものを大切にする
相手の言葉を使って話す
これだけで、相手は「自分のことを大切にしてくれている」と感じます。
コミュニケーションの基本は、相手の関心に関心をよせること。
相手の大切にしているものを大切にしてあげましょう。
3,4歳くらいの子どもと話すのをイメージすると分かりやすいですよ。
子ども「プールしたの~」
あなた「水泳したんだね」
とは言いませんもんね?(笑)
今回はこの辺で。
ここで出会えたことに感謝します。
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