【答えのない問題】と向き合うことこそが生きる勇気を育てる
生きていく中では、上手くいくこともあれば上手くいかないこともたくさん出てきますよね。
不安を感じたり、いつまで続くのか分からない苦悩に、誰か答えを教えてくれたらどんなに楽だろうと思いませんか?
でも、強く、自分の足で生きていくためには
「確実な答えを見つけること」よりも、「答えのない問題と向き合い続ける勇気を持つこと」が何よりも大事
です。
今回は「人生とは答えのない問題と向き合い続けること」というお話をしていきます。
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人生に答えなどない
こんにちは。
NLPプラクティショナー、LAB®プロファイルプラクティショナー、アドラー心理学勇気づけ講師のまあこです(^^)
考え方を発信する際に、私が気をつけていることがあります。
それは「断言しない」こと。
特に「心」という分野を取り扱う場合、白黒ハッキリさせないことを意識しています。
「~かもしれませんね」
「私は~と思いますが、いかがでしょうか」
などの言葉をなるべく使うようにして
「絶対に~である」
「必ず~しなければいけない」
というような言葉は(なるべく)使わないようにしています。
え?
自信がないからじゃないかって?
いいえ。
「私は私」「あなたはあなた」ということを大切にしたいからです。
人生の答えは自分で見つけるもの
勘違いしてほしくないのが、物理的なノウハウ、例えばビジネスにおける成功法則や勉強の仕方、あるいは仕事のHow toなどは白黒ハッキリさせた方が分かりやすいです。
すでに正解とする事例があるからです。
そのような場合は、自己流であれこれやるよりは素直に成功事例を真似してみる方がゴールに近づきやすいですよね。
でも「心」に関しては、私が自分の考え方で成功したからと言って、あなたも同じやり方が合っているとは限りません。
なぜなら心には「形」がないから。
元々マインドを1つの形に定義することはできません。
産まれた環境、生い立ち、育っていく中での人間関係などで、同じ家庭で育った兄弟でさえも考え方がまったく違う、ということが当たり前にあるからです。
心理学を学んでいる方で、中には強い言葉をもって「あなたは○○のような人間です!」と言い切り、人を惹きつけているような方もいますが
確かにそのような強いインフルエンサーの発言を聞いて
「その通りだ!」
「人生観が変わった!」
と感動する人も多いです。
でも、それは外側からインパクトを与えているだけに過ぎません。
本当の「自己変革」とは、自分の内面からインパクトが起こり自分自身で気づき変わることです。
たまに、自分の人生をとても楽しんで生きている方と出会います。
イキイキとした笑顔で、良い事も悪い事も受け止めて前を向いて進んでいる方です。
そのような人は分かっているのだと思います。
「答えは自分で見つけていくものだ」
ということを。
答えのない問題と向き合う意味を知っていて、それすら自分の学びとして楽しめて生きているのです。
忘れないでほしい。
あなたがどう思ったのか?
あなたはどうしたいのか?
その中にしか答えはありませんし、その中にこそ答えがあります。
最後言い切ってしまいましたが(笑)、改めて人生とは答えのない問題と向き合い続けることだということを、ぜひ覚えておいてください(^^)
今回はこの辺で。
ここで出会えたことに感謝します。
人のせいにせず自分の人生を幸せに生きる方法について、こちらの記事もぜひ参考にしてください✩↓↓
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