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IQ75だった息子を125まで爆上げした方法。小学校に入るまでに親子で取り組んだこと。
はじめに
通常学級に在籍する小中学生の8.8%に、学習面や行動面で著しい困難を示す発達障害の可能性があることが、文部科学省が2022年に発表した調査結果から明らかになりました。
【発達障害のグレーゾーンとは、発達障害と診断はされないものの、発達障害の傾向がある人を指します】
この記事では当時4歳だった息子が発達検査でIQ75(知的障害グレー)と言われてから2年かけてIQ125までにどのように変わっていったか、鬱寸前になった私と好奇心旺盛な息子がリアルに取り組んだことを細かくお話しします。
4歳5ヶ月で受けた発達検査によりグレーゾーンと結果が出ました。小学校に入るまでの2年、やれることだけのことをやろうと必死にもがいた奮闘記。
苦手なことが盛りだくさん、問題児と言われた息子が今は毎日楽しそうに通学しお友達トラブルもなく、全国模試でも常に上位を取れるようになりました。
人と一味違う脳だからこそ
そこに人と違う可能性が隠れています
我が子が大好きだからこそ、我が子の特性に悩めるご両親に見て欲しいです。
我が子をもっと知ることができれば
より愛おしく感じるに違いありません。
グレーゾーンと言われた当時の状況
グレーゾーンの子ってまぁ目立つんですよね。
参観日でもちょっとした主役になっちゃうんです。
本人はそんなつもりないのに。
息子の少し変わった行動に
周りのお母さんも笑ってくれ
私もその場ではみんなに合わせて一緒に笑いながら車に乗った瞬間、涙が溢れてくることもありました。
きっと我が子の行動で困りごとがある方は
たくさん辛い思いもされてきたのではないかと思います。
上手く周りと馴染めず
この子はこれからどんな将来になるのだろう。
学校は?クラスは?進学は?就職は?
まだ見えない遠い先を見て、悲観する日もたくさんありました。
保育園に通う当時の息子はこんな感じでした。
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まず集団生活が苦手です。
年少で保育園に入園して初めての参観日。
どんな顔をしているんだろう、歌とか聞いたら泣いてしまうかも。と淡い期待を胸に教室に見に行ったら息子はいませんでした。
横の部屋で1人でままごとをしているんです。
その時、一気に現実に突き落とされました。
涙を堪えながら、息子のいないクラスの子たちが一生懸命歌う歌を聞いて、私は何に期待し、ここに何を見に来たのだろうという、言葉に言い表せないほどの虚しい気持ちになったことも今でもはっきりと覚えています。
何がみんなと違うのか
私はどうしたらいいか
何か動き出さなきゃ
と必死な思いで気がつけば動いていました。
まずは息子の頭の中がどうなっているのか知りたいと育児本を読み漁り、勉強会へ参加しそこで得たことを元に、藁にもすがる思いで一から息子と向き合いました。
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