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片付けの絵本制作スタート〜Voicy対談から生まれたアイデア〜vol.1

こんにちは、整理収納アドバイザーのまあちです。

はじめに

今回から、私が現在制作中の「片付けの絵本」についての裏側をお話ししていくマガジンをスタートします。

第1回目の今回は、そもそもなぜ絵本を作ろうと思ったのか、そのきっかけについてお話しします。

リスナーとの対談から生まれたアイデア

実は、この絵本のアイデアは、Voicyのプレミアム限定放送での対談がきっかけでした。

対談のゲストは、東京でプライベートサロンを運営しているMさん

彼女は自身のサロンでオリジナル商品を多数展開しており、その経験を聞かせてもらいました。

私も今後オリジナル商品を展開していきたいと思っていたので、何か良いアイデアもいただけたら嬉しいなぁとも思っていました。

対談は2024年4月のことでした。

対談の中で、“まあちの次のオリジナル商品は何がいいか”と話していた時、彼女が提案してくれたモノの1つに「片付けの絵本」があったんです。

Mさんは次のように提案してくれました。

-子供用に片付けの絵本を作ってみるのはどうでしょうか。

-例えば、イラストレーターさんにイラストを描いてもらって、まあちさんの整理収納やお片付けのについてのZINEのようなものを作ってみてもおもしろいかも。

ZINE(ジン)とは、個人または少人数のグループが非営利で発行する自主的な出版物です。内容や形式は自由で、作者の個人的な思いや考えを反映した小冊子が多く、主にコピー機や家庭用プリンターで印刷されます。発行部数は通常100部以下の場合も多いです。

https://coconala.com/magazine/30156

-1日に1つずつ実践できることを書いたり、まあちさんの名言をイラストと一緒に掲載したりすれば、飾っておくだけでも可愛い冊子になると思います。

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次々と出ててくるアイデアを聞くのが新鮮で面白くて、「絵本か!おもしろいかも」とピンときました。

この時にはじめてZINEという自分で作る本という選択肢があることを知りました。

過去自分でkindle電子書籍を出版したことはありましたが、紙の本での自費出版は初めての経験となります。

「やってみたい」そう思いました。

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なぜ絵本なのか

私がこれまで書いてきた片付けの本は、主に大人向けのものでした。

2022年11月、kindle出版した『整理思考法』

2023年に商業出版したMOOK本『片付けは思考が9割!』

この本でも片付けの基本やコツは書いていますが、大人向けの本になっています。

お片付けについて子供に伝えるのは、親の役割だと考えていたんです。

でも考えてみれば、子供が直接見て、読んで、理解できる📕があれば、それはとても有効なはず。

親子で一緒に読んで、片付けについて話し合うきっかけにもなる。そう思うと、絵本という形式がぴったりだと感じたのです。

Mさんはこう付け加えてくれました。

-若い人や子供も楽しめる絵本的な要素があり、お片付けの話も含まれていて、置いておくだけでも可愛い本があればステキだと思います。

-完全オリジナルなので、まあちさんのオンラインサイトで販売すれば、かなり人気が出るのではないでしょうか。

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ZINEだと自由度も高く、みんなに喜んでもらえる自分らしい1冊が作れるかもしれない。

ワクワクする!!

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オリジナリティを出すチャンス

さらに、絵本なら完全オリジナルのものを作れる点も魅力的でした。

前回作ったオリジナル商品のコーヒーは、素敵なコーヒーショップさんとのご縁で実現しました。

コーヒーを作ることは私は出来ないので、希望のものをしっかりお伝えし、焙煎などは信頼出来る専門家にしていただき、パッケージのイラストもイラストレーターさんにお願いするという、ある意味コラボ的な商品となりました。

でも絵本なら、ストーリーは全てゼロから作り上げることができます。
(さすがに絵は描けないのでプロに委ねますが、絵のこだわりポイントは、全て伝える事ができる)

『整理収納のプロが作る、親子で楽しめる片付け絵本』

話しながらコンセプトも見えてきます。

対談の中で、Mさんは自身の経験からこんな話もしてくださいました。

-0から1を生み出すのは本当に難しいものです。よほど売れないと、利益を出すのは簡単ではありません。

オリジナル商品をご自身のサロンで色々展開されてきたからこその、重みのある言葉です。

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わかりすぎる…。

ただコーヒーと違ってイラスト以外はほぼ一人で仕上げるのであれば、その分利益をつくることも出来るかもしれない。
(コーヒーは梱包作業などの拘束時間を考えると、利益がほとんどないというのが正直なところ 泣)

この言葉は、オリジナル商品を作る難しさを教えてくれると同時に、それだけやりがいのある挑戦だということも示してくれました。

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QRコードを使った音声コンテンツのアイデア

対談の中で出たもう一つの興味深いアイデアが、QRコードを使った音声コンテンツです。

Mさんはこう提案してくれました。

-QRコードを付けるのは良いアイデアだと思います。

-例えば、QRコードで限定の音声コンテンツにアクセスできるようにするのはどうでしょうか。とても魅力的な企画になりそうですね。

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このアイデアは、絵本の価値をさらに高める可能性があります。

絵本を読んだ後に、著者からの直接のメッセージが聴けるというのも新しいかも! 親子でお片付けについて話し合うきっかけにもなりそうです。

※このアイデアに関してまだ取り入れるかは保留中。

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さいごに

これから、この絵本が出来上がっていく過程を、皆さんにお伝えしていきます。

アイデアの試行錯誤や、制作の苦労話など、普段は見えない裏側もお話しできればと思います。

記事の内容によっては有料記事にする回もあるかもしれません。

私の新たな挑戦を寄り添ってご覧いただけると嬉しいし、とても心強く思います。

次回は「まず最初に何からとりかかったのか?」をお話しします。

お楽しみに!


つづく

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