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結局は「自分らしさ」が最高の武器になる
毎日、スマホを手に取る時、心の中でつぶやく言葉。
「今日も自分らしく、楽しくいこう」
音声配信を始めて3年以上が経ち、1300回以上の配信を重ねてきました。
その中で私が辿り着いた答えは意外にもシンプルで、「自分の持っているものしか出せない」というごく当たり前のこと。
他のパーソナリティの方の配信を聴くと、「すごっ!」って思う瞬間が本当によくあって。
ボキャブラリーが豊富な人とか、対談の時の話の広げ方がすごく上手な人とか...。
そんな素晴らしい才能を目の当たりにすると、自分との差を感じることもあります。
でも、そこで立ち止まることはしません。
参考にできる部分は素直に学ばせてもらう。
でも最後は「私は私の配信」に戻る。
それが私のスタンスです。
大切なのは卑屈になることじゃない。
むしろ「これが私の持ち味」と楽しく開き直ること。
音声配信マーケの放送をプレミアムvoicyでしたり、音声配信の個別レッスンもさせていただいている立場として、どんなタイトルが反響を呼び、どんな内容が支持されるのか、ある程度は把握しているつもり。
でも、知識として知っていることと、実際の配信で意識することは、少し違うんです。
私はあえて、再生数が伸びそうなタイトルや内容より、その日に話したいことを優先することが多い。
今朝なんて胃カメラの話してますから。笑
マニアックな需要(近日中に胃カメラ初めて受ける人)はあったとしても、みんなが聴きたい話ではないというのはわかっています。
なぜこのような放送を届けるのか?
その理由は3つ。
・毎日、有益な話を提供するのは現実的ではない
・楽しくないと長続きしない
・リスナー目線も大切だけど、自分の心も同じくらい大切にしたい
だから話したいことを話すんです。
これは「手を抜く」のではなく、「力を抜く」という感覚。
この違いが、実は継続の秘訣だったりするんです。
音声配信のプラットフォームでは、魅力的なパーソナリティの方が、ある日突然配信を止めてしまうことがあります。
もちろんそれぞれのご事情があると思いますが、その声が聴けなくなることは、リスナーとしてとても寂しく感じます。
確かに配信にはフェーズがあって、特に始めたばかりの数ヶ月は、自分のチャンネルの価値をしっかり伝えることが大切。
でも、ある程度続けられるようになったら、次のステージは「自分らしく楽しむこと」
これが私の考える、長く続けるためのキーポイントです。
毎日の配信を続けることは、簡単ではありません。
だからこそ、「どんなタイトルで」「どんな内容を」と頭を悩ませるより、「どうやったら楽しく続けられるか」を考える方が、ずっと大切なんじゃないかと思うのです。
結局のところ、「自分らしさ」が、はるかに強い武器になる。
そう信じて、今日も私は配信のスイッチを入れます。
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