シェア
ライター・イラストレーター 飯塚まりな
2024年6月30日 20:40
ケーキ屋さんに取材に行くというだけでなんか浮かれてしまう。こちらのケーキ屋さんは飯能の商店街の中でも最も古い和洋菓子店だった。もちろん最初から洋菓子は作っていなくて、和菓子がメインだった時代が長い。戦争の時は砂糖がないだろうし大変だったのだろう。昔といえば、昭和2年に飯能は野球が強くて全国少年野球団で準優勝したのだそうだ。その時のお祝いで作ったという野球最中が今でも販売されている。
2024年6月24日 16:03
2022年、はんのーとのライターになった。飯能市のことについて何を書いたらいいか相談したところ「飯能窯に行ってみないか」と言われ、早速取材に出かけた。これが飯能市の観光を紹介する最初の1本目になる。取材した時期は3月で、季節は冬から春に変わろうとしていたけど、まだまだ寒さが残っていた。実は取材の数週間前に、昭和50年に飯能窯を復活させて虎澤さん(享年86歳)がお亡くなりになっていた。