ライター・イラストレーター 飯塚まりな

ライター・イラストレーター まりな  主な仕事はインタビューライター、ライティング、イラスト お仕事はmarina.Iizuka0414★gmail.com(★→@)

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【ポートフォリオ】 自己紹介・今の仕事について

はじめまして。ライター・イラストレーターの飯塚まりなです。 2024年でライター歴5年目、イラストレーター歴は10年以上になります。 社交的でおしゃべりなタイプ。 夢は発展途上国で働く日本人の取材をし「海外で困っている人たちの役に立とうとしている大人がこんなにいるんだよ」と子どもたちに伝える本を書くこと。 プロフィール 1986年生まれ。高校から大学まで美術を専門に学んでいます。 卒業後は教育サービス会社に就職し、その後介護職へ進みました。 20代半ばでイラストレーター

    • 障がい者アーティスト 田村健さんにインタビュー

      前から密かに障がい者アーティストという方を取材したいと思っていたけど、あんまりピンとくる人がいなかった。 そんな中、新しい媒体にめぐり合い、なんとしても素敵な方を紹介したくて探したのが田村健さんだ。 自閉スペクトラム症のアスペルガー症候群を持つ彼が、繊細だけどポップで華やかな絵を描き、数々の賞と企業での商品化に漕ぎ着けている実力者だと知り、早速連絡。 いろんな障がいはあるが、できるだけ当日は彼が話しやすいような雰囲気と、わかりやすい説明を心がけた。 田村さんは田村さん

      • ムーミンバレーパークを取材 「自由と自立」

        ムーミンバレーパークが出来て5周年。 気がついたら、はんのーとで誰も取材に行っていないことに気づき、「行ってみたい!」と名乗り出た。 株式会社ムーミン物語に問い合わせ。後日、混んでいる日曜日に潜入した。 当日の案内役はマーケティング部の羽毛田さんという可愛らしい女性で、背負っているリュックにミーがぶら下がっている正真正銘のムーミンファンだった。 この日は、「ムーミン谷とアンブレラ」というイベントもやっていてムーミンママをイメージする赤・ピンク・白などの傘が頭上に浮かび、

        • 字が書けない女子中学生とミシン

           「不登校」今や聞いてもあまり驚かない言葉になった。 昔は、ある日突然クラスで姿を見なくなる同級生がいると、何で来ないのか不思議に思っていた。 私は学校がわりかし好きなタイプだったので、今思えばとても恵まれていたと思う。 それでも中学時代はいろんな場面で悩んだので、今の時代だったらどうしていたのかわからない。 昨年、初めて中学生に取材依頼をした。 彼女は中学3年生。小学校から不登校で、中学は1年生の途中から自宅でオンライン授業を受けていた。 なぜ、学校に行けないか

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        【ポートフォリオ】 自己紹介・今の仕事について

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        • 【ライター】ローカルメディア はんのーと
          4本
        • 【ライター】文化時報社 福祉仏教for believe
          2本
        • 【ライター】多摩エリア 転職情報サイト TAMA WORK
          3本
        • 介護職ばなし
          25本

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          「昔は野球が強かった」お菓子

          ケーキ屋さんに取材に行くというだけでなんか浮かれてしまう。 こちらのケーキ屋さんは飯能の商店街の中でも最も古い和洋菓子店だった。 もちろん最初から洋菓子は作っていなくて、和菓子がメインだった時代が長い。戦争の時は砂糖がないだろうし大変だったのだろう。 昔といえば、昭和2年に飯能は野球が強くて全国少年野球団で準優勝したのだそうだ。その時のお祝いで作ったという野球最中が今でも販売されている。 野球ボールの形をした最中、野球チームや野球ファン、監督への手土産には是非選んでほ

          特別養護老人ホームさくら野杜の代表様にインタビュー 優しいが1番

          一応、私が介護福祉士なので福祉施設の取材は安心する。 手を抜いてるのではなく、現場の雰囲気がわかるので相手の言いたいことが、すっと入ってくることが良い点。 これまでに、何件か介護施設かまわったけど、決して入居費用が高い高級感のある施設と古い一軒家みたいなデイサービスと比べてみても、働いてる人の良し悪しは関係ない。 良い人は丁寧で親切出し、悪い人は行動が雑で人の話を聞けない。 行ってみないとわからないので、これは運だ。 ただ、働く側も入居する側も、最初はあんまりと思って

          特別養護老人ホームさくら野杜の代表様にインタビュー 優しいが1番

          有限会社 飛沢電工 代表様にインタビュー オレンジヘアに心踊る

          「あの、なぜオレンジの頭なのでしょうか?やはり電気をイメージされてるのですか?」 そう、こちらの企業様、代表の飛沢さんの頭はオレンジヘアなのだ。一目会ったときなら気になりすぎて、心の中は「なんで、オレンジ……」とソワソワしてる自分がいた。 インタビューが終わって、ホッとしたのか帰り際に我慢できず質問してしまった。 取材中は終始とても柔らかい口調でお話しして下さり、途中ユニークな発言に笑いもあったと思われる。 飛沢さんは父親の代から始まった電気会社。中学生の時に突然お父

          有限会社 飛沢電工 代表様にインタビュー オレンジヘアに心踊る

          介護職26年間 心優しいケアマネージャーの知らなかった過去に触れる

          私が文化時報社のライターになったのは2022年5月だった。 新しいサイトの立ち上げに採用されて、そこから現在まで毎月欠かさず介護・福祉従事者を中心に取材している。 実際に掲載になった順番は違うが、これが最初の取材だった。 登場する谷本ケアマネジャーは、私がデイサービスで働いていたときに出会ったケアマネさんだったので、思い切ってお願いしてみた。 私の中ではケアマネージャーが10人いたら、本当に良いと言える人は2人しかいないと思っている。その中の貴重な一人が谷本さんだ。

          介護職26年間 心優しいケアマネージャーの知らなかった過去に触れる

          株式会社浅井設備の代表にインタビュー 昭島の水はおいしい

          今年の春から転職情報サイトTAMA WORKでライターの一員として書かせてもらっている。 多摩エリアの求人サイトということで、今は数人の女性ライターが個々で担当になった企業に取材しに行く。 私は、株式会社浅井設備の求人がTAMA WORKのデビューになった。 そこで知ったのは昭島市は東京都で唯一の地下水100%で水が飲めるということだ。おいしくて自慢の水らしい。 別世界の職業話を聞く面白さとたまに出てくる専門用語に混乱し、四苦八苦しながらなんとか代表の伝えたいことを書き

          株式会社浅井設備の代表にインタビュー 昭島の水はおいしい

          思っていたよりおいしかったジビエ肉

          今まで、「今日はジビエを食べに行こう!」って思うことがなかったので、このチャンスは嬉しかった。 PayPayの還元もあった時期なので、喜んで行くことができた。もしそれがなかったらどうしたんだろうか。「万が一美味しくなかったら……」を想定して、行かなかったかもしれない。 食べた感想は「今、肉を食べてるな」と実感できたのがよかった。 イノシシ、エゾシカ、ダチョウと普段食べない動物を味わう機会はなかなかない。パクパク食べるというよりかは、ギュウウとしっかり歯で噛んで、肉汁と一

          思っていたよりおいしかったジビエ肉

          飯能窯を蘇らせた陶芸家 虎澤氏の思いを継いで 

          2022年、はんのーとのライターになった。 飯能市のことについて何を書いたらいいか相談したところ「飯能窯に行ってみないか」と言われ、早速取材に出かけた。 これが飯能市の観光を紹介する最初の1本目になる。 取材した時期は3月で、季節は冬から春に変わろうとしていたけど、まだまだ寒さが残っていた。 実は取材の数週間前に、昭和50年に飯能窯を復活させて虎澤さん(享年86歳)がお亡くなりになっていた。 生前、直接お会いすることができなかったが、娘のますみさんと出会いからそれ以降、

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          取材相手を探す3つの方法とは?インタビューライター直伝「人の探し方」

          こんにちは。「一ヶ月の半分は人探し」をしているライターのまりなです。 私のライティングはインタビュー取材が中心です。副業から始めて今年で3年目。 毎週誰かに会いに行き、貴重なお話を聞かせてもらいます。 しかしその誰に会いに行くかは、ほぼ毎回自分で探しています。 現在受けている媒体のクライアントさん方からは、取材相手を見つけるところからお願いされています。 私の場合「この方をインタビューしてください」と依頼されることは三ヶ月に1回くらい。 少なくても毎月6名〜7名は

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          【有料老人ホームvol.8】あの日の空を知らなくて...

          8月15日は終戦記念日 毎年この日は大体晴れていてミンミンゼミが鳴り、青空が広がる暑い1日が多いのですが今年は全国各地で大雨が降り、関東でも夏ではないみたいな涼しさを感じます。 この日になると、私が必ず思い出すのが7年前に有料老人ホームに勤めていた時のお昼ご飯の一コマです。 日中働いている職員は大体の人がお昼の時間になると食事の配膳をするためにダイニングに集まります。 私もいつものように一人一人にトレイに並べられた食事を配り歩いていました。 その時、いつもハキハキ喋

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          【有料老人ホームvol.7】いくつになっても母を想って...

          今考えると有料老人ホームで働いてる時が1番色んなことにチャレンジできて楽しかったかもしれない。何より自分の好きな分野をレクリエーションを通して発揮できたことが嬉しかった。 私のレクリエーションは最初は図工関連のものが多かったけど最後の方は脳トレや簡単な体操、たまに黒板を使って絵を描いてデモンストレーション🖼をした。 ある時DAISOで買った無地の提灯に好きな絵を描くレクリエーションをした。その中でも覚えているのが玉木さんの提灯。大きな山が描かれていたのが印象的だった。

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          【訪問介護vol.11】ネグレストでも幸せかもしれない

          昨日の夕方「noteに何か書こうか〜...」とぼんやり考えながら台所の狭いシンクでポロシャツと下着を手洗いしていました。 私のではなく笑 利用者の浅井さんの洗濯物です。 こちらのお宅は廊下が長くどの部屋も広そうな素敵なお宅で、2階からどんどんと息子さんの足音が聞こえます。 利用者さんの中には二世帯住宅で暮らす方がいて、その場合は洗濯物などは基本ご家族にお願いします。 しかし、残念ながらそういうわけにはいかない事情があるうちも多い...。 私たちが「あの家族はネグレス

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          【訪問介護vol.10】レトロなお宝発掘

          平日は毎日訪問介護でいろんなお宅におじゃましています。令和の時代に「え?これ?」と思うようなレトロな物を発見する毎日👀! 最近、平成生まれのこが「昭和が好き❤️」と言って音楽や雑貨を集めたりレトロな古着を着ているという話題がテレビでやっていたので、そういう人には「訪問介護の仕事をオススメですよ!」ということで紹介します笑 昭和30年代から住んでいるお家もまだまだたくさんあるので見る人によっては懐かしくてお宝発見になるかもしれません。 例えばこちら、北海道のお土産木彫り熊

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