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「成長」よりも、「より自分らしくなる」|9月

毎月欠かさず取り組んでいる1ヶ月の振り返り。
わたしにとっての振り返りは、自分を知り、1ヶ月をじんわり認めて、来月へ進むためのもの。

それを、言語化の習慣、そして未来の自分のためにまとめているのがこのnoteです。

9月の振り返りエッセイ。仕事にプライベートに、静かに道を進み、自分の輪郭が濃くなったように感じる1ヶ月でした。

なんといっても、初めての企業研修登壇、しかも4週にわたって!
という大きな仕事があり、数ヶ月前から気持ちはこの9月に向かっていました。

「自分より年上の受講生も多い中、ちゃんと聞いてもらえるだろうか・・・」
「企業の人事担当の方は、これまでと講師が変わって、”前の方がよかった”と思わないだろうか・・・」

そんな不安を感じながらも、初回を無事に終え、4回目までやり遂げた時は安心感と達成感でいっぱいでした。

わたし的5つのポイント

どうして上手くいったか、自分なりに振り返ってみると、この5つが出てきました。

  1. やると決めて、やれると信じた

  2. 練習とシミュレーションを何度も行った

  3. 任せてくれた人たちのことを信じた

  4. 第三者の不安を解消するためにコントロールしようとしない

  5. 実は得意で好きなことだった

それぞれ補足してみます。

1. やると決めて、やれると信じた(自分への思いやり)
自分は「やれる」と暗示のように思い込むようにしました。上手くいった時のイメージをしながら眠りについてみたり、「大丈夫」と自分を励ますことが助けになりました。

2. 練習とシミュレーションを何度も行った(地道な事前準備)
事前の準備は、やっぱり大事。何より「やれる」と思い込むための根拠になるので、自信と安心につながります。
地道な行動は裏切らない!

3. 任せてくれた人たちのことを信じた(期待を素直に受け取る)
自分の中で勝手に不安を大きくしていた時、俯瞰的に考えてみました。そして、「大事なこの仕事を任せてくれたということは、自分の今の感じでOKなんだ!」と思えて自信になりました。
期待を素直に受け取るって、昔はなかなかできなかったけど、大切なことだなぁ。

4. 第三者の不安を解消するためにコントロールしようとしない(自分にできないことは手放す)
最初は、「相手(先方担当者)が不安だと思ってるんじゃないか」というのが、自分の大きな不安でした。
でも、冷静に考えると、初めて会う講師なんだから、先方担当者が不安に感じたとしても当たり前の範疇じゃないか、と思えました。そして、相手がどう感じるかをコントロールする必要はないし、自分は自分の準備をしっかり進めて、当日パフォーマンスすればいいんだ!と切り替えました。
憶測で不安になり、さらにそれをコントロールする必要はない!

5. 実は得意で好きなことだった(得意✖️好きの再発見)
これはやってみて分かったことですが、私は人前で登壇したり、プログラムをファシリテーションしたりすることが、実は好きだし得意なことだったようです。緊張も不安も感じたけど、この仕事を嫌だ!とは全く感じなかったし、場にいるのが楽しかったんです。
得意と好きが見つかることのパワーを、改めて感じました。

「より自分らしく」なってきた

こんな出来事も振り返りながら、最近は「成長した」という言葉よりも、「より自分らしく」なってきたという方が近いと感じています。
無理がなく、力を発揮できている感じ。

まだまだ試行錯誤をしているし、人生の探究中だけど、ここに至るまでの何十年、自分の「もがき」や「葛藤」は決して無駄ではなかったなぁと感じています。

自分がどうなっていくのか、楽しみな最近です。

今月の3枚

めっちゃくちゃ面白かった。こんな史実があったなんて。韓国近代史の映画は面白いなぁ。
雨の野球観戦。雨でビールが増えていく。(?)
念願の初キャンプ!夫と。
まずはテントではなくバンガローから😆

【もりまりのコーチングに興味のある方へ】
「自分らしさってなんだろう・・・?」「無理をして働いている気がする・・・」という方、ぜひお話してみませんか?

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お待ちしています!

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