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32歳の日常。

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最近の記事

いつか、自分の子どもとディズニーランドに行くのが夢だった。

タイトルの通り。 いわゆる「Dオタ」と呼ばれる方々の足元にも及ばないけれど、ディズニーリゾートが大好きでコロナ禍前は年1、2回はパークに足を運んでいた私。 コロナ禍に生まれた息子が1歳を過ぎ、YouTubeの「ジャンボリミッキー」や「エレクトリカルパレード」の動画を見るとお尻をふりふりして踊り出すようになったので、生まれて初めてのディズニーランドに連れていくことにしました。 母である私も実に3年ぶり?以上? こんなにパークに行っていないのはいつぶりだろうか……そ

    • 海の見える旅館で2泊3日の貸切結婚式を挙げた話⑤

      また、旅館「桐のかほり 咲楽」で会える日まで。 ◇ 「白濱神社」での挙式を終え、最後の写真撮影も終わろうかというタイミングで雨が降り出した。 この時間のためだけに、どうにか神様が頑張ってくれたとしか思えない。 雨脚が強まってきたこと、更にはなんと翌日の天気予報が晴れマークに変わったことを受けて洋装のロケーションフォトは翌日に繰り越していただけることになった。 ◇ 咲楽に戻った後は、挙式の余韻に浸りながら各自のんびりとした時間を楽しみ、夕食はいよいよ楽しみにしていた

      • 海の見える旅館で2泊3日の貸切結婚式を挙げた話④

        いよいよ旅館「桐のかほり 咲楽」での結婚式が始まる。 ◇ 両家の家族が無事に到着し、Tさんの司会の元、まずは簡単な顔合わせから私たちの結婚式が始まる。 「初めまして、でいいのかな」 「ようやくお会いできましたね」 1月に婚約し、3月に入籍した私たち夫婦と両家の家族は、この結婚式を迎えるまで全員揃って直接会ったことがない。 コロナ禍ということもあり、いわゆる両家顔合わせも試行錯誤しながらオンラインで行った。 だからこそこの時間は、やっとこの時を迎えることが出来たと

        • 海の見える旅館で2泊3日の貸切結婚式を挙げた話③

          旅館「桐のかほり 咲楽」での結婚式に向けた最大のミッション。 ◇ ありとあらゆる私たちの希望を叶えてくれたスタッフのみなさんを一番驚かせ、困らせてしまったわがままはなんと言ってもお祝い膳のメニューだった。 和洋折衷でお願いした料理長オリジナルメニューに、「私たち夫婦が釣った魚」を使って欲しい。 このスタッフさんたちならもしかして……と完全に調子に乗った釣り好き夫婦からのとんでもないお願い。 そもそも伊豆は以前から夫婦二人で釣りに来ている思い出の場所でもある。 だか

        • いつか、自分の子どもとディズニーランドに行くのが夢だった。

        • 海の見える旅館で2泊3日の貸切結婚式を挙げた話⑤

        • 海の見える旅館で2泊3日の貸切結婚式を挙げた話④

        • 海の見える旅館で2泊3日の貸切結婚式を挙げた話③

          海の見える旅館で2泊3日の貸切結婚式を挙げた話②

          結婚式を家族だけでやると決めた私たち夫婦に訪れた、旅館「桐のかほり 咲楽」との出会い。 ◇ 「ガイヤの夜明け」の放送直後、夫は持ち前の行動力を発揮し、「とにかく話だけでも聞いてみよう」と早々にオンライン相談を予約してくれた。 そして初回のオンライン相談の日、後に私たちの結婚式のプランナーになっていただくTさんと初めてお話をすることになる。 画面からも伝わる人柄の良さと明瞭な説明、何より私たちの置かれた状況に本当に親身になっていただけたおかげで私たちの不安や疑問は少しず

          海の見える旅館で2泊3日の貸切結婚式を挙げた話②

          海の見える旅館で2泊3日の貸切結婚式を挙げた話①

          結婚式は家族だけでしよう。 自分たちの人生の節目の儀式について考えるにあたり、私たち夫婦はわりと早い段階でその結論にたどり着いたと思う。 ◇ 私は「結婚式」が好きだ。 初めて招待された結婚式で友人代表のスピーチをした日を皮切りに、有難くも本当にたくさんの友人の結婚式に参加させてもらってきた。 どの子がどんな会場で愛を誓い、どんなデザインのドレスを着て、パートナーの隣でどんな笑顔で笑っていたか、今でも一つ一つ鮮明に思い出すことができる。 それぞれの友人らしさとおもて

          海の見える旅館で2泊3日の貸切結婚式を挙げた話①