「マイ・ディア・ミスター 〜私のおじさん〜」について (8) 最後のまとめ
タラタラ語りましたが、もうこれで終わりにしますね。
「自分と同じような可哀想な子を救いたい=救いたいと思う自分を救う=自分を生かしたい」というドンフンに対し、ドラマではジアンも同じ構造になっていく様が描かれています。
最初はドンフンを陥れるのが目的だったジアン。
ドラマでは、お天道様に恥じない生き方をしているドンフンに魅了されていき、彼を救う構造に変化していった様が描かれています。
ジアンの涙を通して、ドンフンの生き方に共感し、魅力された視聴者も多かったのでは。
「自分を救うために、相手を救う」
「救うべき相手に、自分が救われる」
この構造はジアンのハルモニの言葉にもつながるように思います。
人間の縁とは不思議なもの。
尊いもの。
もらった恩は、感謝して、返さないと。
あなた自身が幸せになること。
それが恩返しになる。
お天道様に恥じないように生きる。
幸せになる。
それが恩返しになる。
それが癒しと安らぎを得ることにつながる。
まさに、ジアン(至安)。
ありがとう。
ファイティン。
シンプルな言葉が胸にくるドラマでした。
いやー、良いドラマでした。。。
感謝!感謝!