見出し画像

自分が否定された時に。

誰かに一部を否定されても、あなたという存在を否定されたのではない。
だって、その誰かはあなたの一部しか知らないのだから。

自分の全てを知る人は、自分しかいない。

人間は、相手によってキャラクターを使い分ける。
自分も相手が望むフィルターを通して存在している。

恋人だったり、友人だったり、全く顔の知らない人だったり。
それぞれの関係で、自分を作り上げる。

だから、一つのキャラクターが否定されても大丈夫。
それもまた否定されるという役割なのだ。

人間は、多面的である。
外からは一部しか見えない。
中からは全て見える。

全ての面が見える位置は、自分の中。
自分が自分を否定すると、全てが否定されてしまう。

誰かに否定されるより、自分で自分を否定する事が一番辛いこと。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?