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親が黙ると子供は伸びる
ちょこです。
今日は黙って待つ効果
「待つ」スキルについてお話してみようと思います。
これ、ちょこが何百、下手したら何千回、障害者支援をしてきた中で
最も必要じゃないかな、、と感じていることでもあります。
カウンセリングでは「間」という表現で皆さんに伝えています。
そして、障害をもたない子供さんも、当然あてはまる内容です。
「待つ」って無茶苦茶難しい
待つのって難しいですよね。
良ーくあるのが、朝の準備とか・・
よし!待とう!と覚悟を決めたけど、待てども待てども
結局ぐずぐずしたまんまやんかい!!
とか
中々準備しない子供を見て、もう言うたろか。と思って言ったら
全然違う展開になって逆にイライラしたり。
「黙って待つ」これ、行為としてはめっちゃ簡単なのに
やるとなると、行為以外の何かが動かそうとしてくる。
上記の状況は、まさにそんな構造になっているわけですね。
待てないの正体
これについては、1つのテーマで話したい内容ですので、
今回は少しだけ触れておきたいと思います。
つまり、この行為以外の何か、が待つことを阻害しているんですね。
ズバリそれは、自分の欲求ってやつです。
子供のため、、だと思いたい所ですが、
それは、後付けの「解釈の世界」
実は違うんです。
本当に困っているのは、子供じゃない。ってのがほとんどですから。
もう少し詳しく書きたいところですが、
今回のテーマから脱線するので、
その辺りはまた後日に、、
本題に話を戻します。
子供の未来を作る
生物は例外なく自分の力で成長します。
当然子供も自然に成長します。
植物が、一見何の変化もないように見えて
めちゃくちゃ根っこ伸ばしまくってるみたいに
内側では様々な変化を起こしているわけです。
その様々な変化こそ成長です。
成長っていうのは「結果」ではなくプロセスの中にある。
朝いつものように
ちょこぱいのおもちゃで遊んでるという「結果」が外には見えるけど、
内側では、メラメラと葛藤する感情(変化)があったりする。
その葛藤に口を出すと
「言われんでもわかってるし( ゚Д゚)」
とか葛藤を理解してくれよー((+_+))
って別の反応が起きたりするやつです。
実は、この葛藤を超えた時、子供は次のステップへ行けるんです。
教えず、語らず、手を出さず、ただ見守る
「〇〇を教える」「〇〇してあげる」
というのは、その子の可能性を制限してしまいます。
AかBかでウンウン葛藤している時に
「A」にしないとだめよーーーーー
とか言っちゃうと、成長のプロセスが止まります。
ただ、一人の人間として見つめ、成長を見守る。
これが、一番伸びるし、ちょこはそんな事例を山ほど見てきました。
だから、表に見える子供の行動だけに目を向けず、
内側の葛藤に寄り添ってあげて欲しい。
結果よりプロセス。大事にしてあげて下さいね。
でも、、
待つって大変。。そうですよね、その辺りはまた後日に。
ありがとうございました。