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矯正を始めるきっかけはお刺身だった

前回、歯並びが気になっていた頃のことを書いた。


その続きのお話。

数年前のある日のこと、お刺身を食べていた。
その中に骨がまぎれていて、ガリっとそれを噛んでしまう。
それ以降、左下の歯が痛くなった。
何を食べても痛い。
もしかして歯が割れたのかもしれないと思ったので、歯医者に向かった。


色々と検査をした結果。
歯や歯茎に異常は無いが、左下の歯だけすごく削れている
それで噛んだときに痛みが出ている

と言われた。

原因は歯並びと嚙み合わせが悪いことで、極端に左下の歯に負担が掛かっていることだった。
また、眠っているときに歯をかなり食いしばっていて、
このまま放っておくと歯茎にまで影響が出てくる可能性がある。
これを解決するためには、歯の矯正をして嚙み合わせを正すしかない。
とのことだった。

すぐに矯正をすると決心はつかなかったので、応急処置として、夜用のマウスピースを作ることになった。
グミとスライムの間みたいなものを咥えて歯型を取った。

夜用のマウスピースを使用することで、痛みは自然と落ち着いた。


一連のことを夫と話し合った結果、矯正した方がいいよね。ということになった。
それから、矯正の歯医者探し。

たくさん調べた結果、
矯正専門歯科医院で非抜歯でインビザライン(マウスピース矯正)の矯正を始めることにした。
※相談は無料で受けてくれるところが多いので、できるだけたくさんのところで自分の希望が叶うのかどうかの相談をした方が良い。

私の希望は

  • 噛み合わせを良くしたい

  • ガタガタを整えて並びを良くしたい

  • できれば歯を抜きたくない

だったが、全部叶えてもらって矯正を進めている。
矯正専門歯科でなければ矯正できない症例(歯並び)とかもあるらしい。

親知らずが2本あったが、それも抜歯することなく進めている。
矯正の邪魔になる可能性があるので可能であれば抜歯してもらいたいと先生からは相談があった。抜歯する場合は、深いところにあるので総合病院での対応になるとのこと。

とても怖かったのでどうしても抜きたくないと伝えて納得してもらった。
私って本当怖がりだな…
歯が動かない可能性があるとのことだったが、無事歯は動いてくれたので一安心している。

父に反対されるかもしれないと、両親に報告するときは緊張した。
でも意外にもあっさりとした反応だった。
「歯は大事だからな」と父は笑った。


今、歯の矯正は終盤に差し掛かっている。
噛み合わせはまだだけど、前歯は揃ってきたので、歯を見せた笑顔に自信が持てるようになったり、パンを食べた時の綺麗な歯型に感動したりしている。


矯正での困りごとや工夫していることをまたまとめたいな。


こまち



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こまち
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