見出し画像

雑草って?(雑草対策編)

こんばんは。
本日も、お庭についての色んなことを、
私の視点から綴りたいと思います。

とても生命力に溢れた
『雑草』
スギナは、アスファルトを押し除けても、
すくすく育つ。

仕事柄、
基本的には雑草対策をご提案するのですが、
私自身は、
草取りが得意 & 好きな変人(笑)
そして、私の雑草との向き合い方は、
『戦わない』『活用する』『バランスを整える』
雑草って、実はとても優秀な『薬草』なんです。
そして雑草の習性を知り、上手く活かすと、程よく優しく生え揃い、暑さ対策や、庭土の補水にもなります。

でも、今回のお題は、雑草対策!
雑草対策についてお話します。

お家周りの雑草対策・草取りに、
苦労されている方は多いかと思います。
除草剤を撒いても、またすぐに生える雑草。
雑草対策の相談はとても多いです。
庭屋さんは『草引き』と言う方もいます。
雑草の地表のみを取るのが草取り。
そして草引きは、草の根っこまで取ります。
雑草対策はこの『草引き』がとても大事!!
すぐに何度でも雑草が生えてきてしまうのは、
『草取り』になってしまっている為。

でも雑草の根を取るって、とても大変💦

ここで、ワンポイントアドバイス♪
草引きは、雨上がり(または雨降りの次の日)
に作業をすると、するっと雑草を抜くことが出来ます!カマを使うとより楽です。
(慣れていない方、そもそも草取り嫌いな方は、虫も出やすいので、いづれ大変ではあるのですが…)

雑草対策について、よくある方法は

①コンクリートや、固まる土(まさ土)で
気になるスペースを舗装し固めてしまう。
・・・こちらは、コストが高く、固まる土は経年劣化が早いです。

②除草剤を撒く
・・・こちらは薬剤となりますので、小さいお子様やワンちゃんが居るお宅では、除草剤を撒いたすぐ後などに誤って触れないようにご注意いただく。
また、撒いたあとは枯れますがすぐ生えるので、回数が必要です。
雨の降らない、晴れた日に撒くことも大事。
(除草剤は、雑草の葉っぱから浸透する為)


私のおすすめ雑草対策としては、
防草シートを敷き、その上に砂利を敷く方法です。
・防草シートは、不織布で水を通すタイプ。
(おすすめは10年効果が期待できる、ザバーン)
・砂利は、犬走りによく用いられる5号砕石。化粧砂利。防犯砂利なども良いかと思います。
時間が経つと、砂利の間に雑草が生えてきますが
(いや、ほんとにすごい生命力ですね!)
防草シートのおかげで、根を土に張ることが出来ず、雑草を抜くことは容易になります。

と、今日はここまで。
読んでいただき、ありがとうございました☘️






いいなと思ったら応援しよう!