ギンメッキゴミグモ(銀鍍金塵蜘蛛)

画像1 ある日の朝、スーッと天井から音も無く小さな黒い影が目の前に現れた。数年前に網膜剥離を発症した経験があったので「飛蚊症か」と驚いたがよく見るとそれは体長4~5ミリくらいのクモとわかった。早速、千国安之輔先生の著『写真・日本クモ類大図鑑』によって「ギンメッキゴミグモ」の雌であることがわかった。腹部には名前の由来の銀のメッキをしたようなきれいに輝く姿が美しい。その後に我が家の庭にはギンメッキゴミグモの姿が多く見られた。円網のクモの糸の真ん中にいるときには頭を上にして静かに餌を待ち構えている。