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ブックエバンジェリストになりました

HUFFPOSTのブックエバンジェリストになりました。

もらった名刺を後輩に見せると、

「は? ブックヱヴァンゲリヲン?」

と言われました。


さて、実はHUFFPOSTさんとプロジェクトを立ち上げています。

そのプロジェククトの専任となった私は、来週から週1日でHUFFPOSTさんのオフィスに通います。

そこで一日中過ごしながら、HUFFPOSTのみなさんとコミュニケーションをとりつつプロジェクトを進め、記事やブログも書くこととなりました。

そのため、なんとありがたいことに、HUFFPOSTの名刺をつくっていただけることになったのです。

で、竹下編集長と、編集長補佐の南さんから「編集者」とは別の新しい肩書をつけていただきました。

それが「ブックエバンジェリスト」です。

役割は「本をつくるだけではなく、売り方やインパクトの拡大もデザインし、出版業界外とも積極的に連携する」ことです。

ちなみに、BIZHINTさんにはこう書いてありました。

そもそも「エバンジェリスト」という言葉には、キリスト教において「伝道師(伝道者)」という意味があります。この伝道師とは、「物事の良さを人に伝えて広める人(デジタル大辞泉より)」という意味です。

つまり、「本」の良さを人にすすめる伝道者としての役割も求められます。


が、ここで申し上げておきたいのですが、私は本に詳しい人間ではありません。

ましてや人様に、「本の良さって言うのは〰」などと偉そうに教えられるような人物では毛頭ありません。

編集者として何十万部のベストセラーを出した実績もありません。

それ以前に、業界の人と話すとだいたい話についていけません。

はっきり言って、無知です。「おまえ、本当に編集者なの?」と思われるほど、読書歴も浅い人間です。

これは謙遜ではなく、事実です。日々私は「読書家・本好き・他の編集者に対するコンプレックス」にまみれて生きております。

そんな私が「本の伝道者」。これは大変おこがましい。というか、ヤバい。

早速、昨日HUFFPOSTで自己紹介をしましたところ、「へぇ、じゃあ本に詳しいんですね!」と言われ、秒で固まりました。

ちなみに、HUFFPOSTさんの中には出版業界出身の方がワンサカいます。

常時、コンプレックス発動状態です。


というわけで、名刺をいただいたはいいものの、さてどうしたものか、めっちゃ悩んでいます。

が、悩んでいてもはじまらない。無知なら今から頑張るしかない。

この場を借りて一方的に、言い訳と弱音をわーっと吐き出しましたので(すみません)、今後はいただいた肩書の役割を果たせるように、とにかく活動をはじめてみようと思います。

ちなみに、BIZHINTさんによるとエバンジェリストの役割として以下が挙げられています。

エバンジェリストは常に顧客目線に立ち、自身の持っている情報を正しく、そして偏りのないように相手に伝えます。
エバンジェリストは、ただ情報を伝えるだけではありません。(中略)まず顧客の課題を見つけ出し、あるいはこの製品に興味のある顧客はどのような課題を抱えているのかを洗い出し、その解決方法を模索します。この製品やサービスを利用し、どのようにその課題を解決するのかという新しいパラダイムを広めるのもエバンジェリストの仕事の一つです。
製品・サービスのスペックについての情報だけを提供するのではなく、その製品・サービスを利用する事によって実現できる「未来」を提示する事も重要です。つまり、その製品にとってのスペックだけではない「新しい価値」を見い出し、正しく伝える事が求められます。

このように、やるべきことは、たくさんありそうです。

ちなみに、代表的なエバンジェリストとして挙げられるのは、スティーブ・ジョブズ。iPhoneのプレゼンは、まさに「伝道者」です。

本も、iPhoneのように、みんなが一気に欲しくなるような、「新しい価値」を見つけて伝えることができれば・・・と、このnoteを書いているうちに夢もふくらんできました。


ということで、改めまして「ブックエバンジェリスト」になりました。

そして、HUFFPOSTでも働くことになりました。

生暖かく見守っていただけますと幸いです。

もしかすると関係者のみなさまには今後何かお願いをするかもしれません。

そして、もし、「一緒にこんなことならできるぞ!」という方がいらっしゃいましたら、ぜひ林までご連絡ください・・・!


よろしくおねがいします。










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