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Photo by
ai_kotoba
大人になれないひとりぼっち。
全てを放棄したい感情になるときがある。
あー、もうイヤだ!と。
そうして、何が原因なのかわからないまま、不機嫌な感情を周りに伝染させていく。
そもそも、その不機嫌は周りから与えられたものなのかもしれないけれど。
だとしても、確実に影響されて不機嫌を選んだのは私だ。
そして、不機嫌になった私を見て、周りは離れていく。
「そっとしておいてあげよう。」なのかもしれないし、「関わらないでおこう。」なのかもしれない。
そんなとき私は、寂しい。
不機嫌なのに、寂しい。
声をかけられたら、不機嫌を返してしまうのに、声をかけてほしい。
しかし、私の周りには誰もいなくなってひとりぼっち。
不機嫌な時はいつもひとりぼっち。
不機嫌になって背を向けて寝転ぶ私。
なぜ、こういうことを繰り返してしまうのだろう。