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本当にフリーランスに向いているのは◯◯◯な人

今日も、フリーランスの方向けの記事になります。
お蔭様で僕は、大学院で修士号を取得してから15年乃至16年、フリーランスライターとして生きていくことができています。

元々は就職先が見つからなくて消極的な気持ちでなったので、ここまで続くとは自分でも思っていませんでした。

それと同時に、僕がこうやってなんとかキャリアを続けてこられたのは、僕がこんな性格だからだと思うんです。







「ものすごく“ビビり”」

そうなんです。
僕は、人並み以上に慎重です。

銀行口座には2年分の生活費が入っているし、それ以外に毎月インデックス投資を行ってコツコツ資金を増やしています。
東京23区内には住んでいますが家賃はかなり安いほうで、ブランド物なども一つとして所有していません。
食事もほぼ自炊で、お酒やタバコもやらない。

これだけで、如何に僕が質素倹約を信条としている男かわかると思います。
吝嗇と言われるほどの生活をしているのは、僕が「ビビりだから」に他なりません。

このスタンスは仕事にも現れていて、僕は一応、テレビ業界に所属していますが、すぐ終わりそうな企画だったり番組だったりには、それがギャラが高い仕事でもお請けする前にかなり考えます。

リスクの高い決断をしようとしないんです。
借り入れをして人を雇い、事業を拡大するなんて、もってのほか。

もちろん、「大成功」して自社を一流企業にしたいとかであれば、借金や融資といったものは避けて通れませんし、一定以上のリスクを背負わないといけない。

ただ、その先に待っているのは茨の道であり、プレッシャーもキツく、それに耐えられる人は一握り。
失敗して、窮地に追いやられるほど追い詰められる確率の方が高いというか、それが普通です。

ほとんどの人が達成できないのに、「自分ならできる」と思って、許容度を超えるリスクを取ってしまう人が後を絶たないのは僕としても悔しいところです。

フリーランスや社長って、ポジティブな性格の人が多いように見えます。
ただ、僕は、長く続けている人ほど、ネガティブな性格な人の方が多いと思う。

それは、悲観的な人の方が問題点にすぐ気づくことができるし、対処策を講じるのも早いから。
過度に楽観的な人は、現実的な問題を放置してしまうことが多いと思うので、これが失敗を招く原因になっていると私は思います。

フリーランスのみなさん、どうでしょうか?
長くやっている方、人並み以上に心配症ではないでしょうか?
もしそうだとしたら、まだ暫くあなたの事業は大丈夫だと思います。
逆に将来の見通しが明るい、という人は、少し危機感を抱いた方がいいかもしれないですね。

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小説『真・人間失格』、ぜひお読みください


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田中雅(みやび)
読んで頂き誠に有り難う御座います! 虐げられ、孤独に苦しむ皆様が少しでも救われればと思い、物語にその想いを込めております。よければ皆様の媒体でご紹介ください。