子連れ在宅ワーク1年4カ月「仕事with子ども(年中+小1)」1日のタイムスケジュール。
一年が周りました、子連れ在宅ワーク。上の子が保育園から小学校に上がって生活リズムが変わったので、「年中+小1」バーションを載せようと思います。
様々な理由で登校しないことを選んだご家庭、登校できない人など、誰かのお役に立てたらいいなと思います
3歳+5歳バージョンはこちら
長女の卒園、入学の際に1ヶ月半ほど登園、登校し、5月にまた感染者数が増え、泣く泣く自主休園休校を再開しました。
3LDK自宅兼事業所、車なしというハードな住居環境はそのままに、子どもの成長で家庭内システムがバージョンアップしました。
「お母さん熊」こと私は、春になり冬眠から目覚めたのか、また朝4時半に起きて仕事をできるようになりました。
1日のうちで唯一静寂な時間。私には特に朝の静寂が必要らしく、精神が落ち着きます。
鳥の鳴き声を聞きながら、自分のための仕事をして、そのあと朝ごはんを作ります。このときにちょっとした掃き掃除や拭き掃除茶碗洗いなどをやります。日中やる気にならない掃除もなぜか朝だとできてしまう。
昔テレビで見た、栗原はるみさんが朝一でキッチンをピカピカに掃除しているという光景、うそだろと思ってたけど今なら理解できます。
長女の小学校ではありがたいことに、一人一台のパソコンを貸与してくれて、朝の会と帰りの会、大体1日1時間の授業がオンラインでつなげてくださっています。これが娘にとっての初めてのインターネット。担任の先生には本当に感謝です。
午前中の授業のない時間帯に私と子ども達で公園や森へ行き、次女のお昼寝時間に長女の自宅学習。
午後はオンライン子ども英会話に参加したり、主に室内で二人で遊んでもらっています
私たちのシステム変更遍歴
2020年2月 毎月、紙コップと紙皿と割り箸を鬼注文し始める
2020年3月 私が夜型→朝方へ変更。
2020年4月 夫が家事に参画(特に料理、茶碗洗い)
2020年6月 フードデリバリー事業 Woltが札幌市に上陸。週一、二回の利用開始
2020年10月 登園
2020年11月 自主休園再開。母熊、冬眠開始。いろいろ諦める。
2021年3月 登園再開
2021年4月 長女入学
2021年5月 自主休園休校再開
「自分の茶碗をすぐ洗う」システム導入
紙皿からの脱却
最近、子どもたちの成長に伴って導入した「自分が使った食器を食べ終わってすぐに自分で洗う」システムが最高です。
次女が今ちょうどやる気満々期で「お母さんの分も洗いたい!」と言ってやってくれます。そのキッチンに立つ後ろ姿のかわいいこと。
溜まってからの茶碗洗いが夫も私も億劫でした(どっちがやる?みたいな雰囲気になる)かといってすぐに全員分洗う気力も体力もない
洗うのが調理器具だけだと格段にラクなので、かなりストレス軽減になりました(我が家は食洗機で洗えない食器が多くて数年前に撤去)
これで紙皿からも脱却できそうです。
次に導入したいのが、「自分の服を自分で畳んで収納するシステム」
今は洗濯が終わった衣類は洗濯カゴに放置山積みで、洗った後なのか洗う前なのかわかないくらいぐっちゃぐちゃ。
なかよく暮らすための心得
この自粛生活で仲良く暮らすために心がけていることは
『お互いの「ま、いっか」枠を、ちょっとあり得ないくらい拡張する』
です。
我が家はこんな感じ
私
夫が料理してくれたときは、何があっても文句を言わない(モチベーションのキープを最優先)
【例】夫がやかんを納豆や蜂蜜でベタベタのところに置いていても、何も言わずに拭く。「加熱料理に蜂蜜を使わないでほしい、栄養が・・・」などの言葉をグッと堪える。(蜂蜜のことばっかりだな)
夫
私がPMSで調子が悪いとき(朝起きてこない、夫に八つ当たりしてしまう)でも、機嫌の悪い妻に明るく話しかけ、何も言わず朝ごはんを作ったり、子どものメンタルケアをする。(もはや悟りの境地)
●いつの間にか次女が布団をハサミで切ってて、羽毛がふわふわ出てきて、全員ゲホゲホ事件
●賃貸の壁や押し入れの仕切り部分(木)に絵を描いてしまってどうすんだこれ、思考停止
これらハプニングに対して「無」になる技。
夫はこの境地に辿りついています。
いちいちショックを受けている私はとてもメンタルパワーを消耗しているので、これができたらなぁと思いますがいつできるようになることやら。
こんなとき、夫のポジティブを受け継いだ次女は
「しょうがないなぁ、おっぱいさわろっか!」と言いながら満面の笑みで私のおっぱいを探ってきます(まだまだおっぱい大好きなお年頃)
あまりのポジティブさに引っ張られて笑ってしまいます
「嘆いてもしょうがない、生きてりゃいい」は子どもに教えてもらったライフハックです。
時間、手間節約の便利な品々紹介
・ネギスライサー
こちら第一子誕生時から使ってますが、改めて一家に一台の品です。
納豆にネギ、ラーメンにネギ、味噌汁にネギ・・・の我が家ではもはや毎食のようにお世話になっています。
「○○専用」といった商品はあまり買わない主義なのですが、ある日夫が勝手に注文してて、使ってみたら、便利すぎてもうこれ無しの生活が考えられません。(貝印の回し者ではありません)
・粉末茶
これ以前は、普通の茶葉を3ヶ月に一回は購入して急須でお茶を入れていました。
男性の育児家事参加が進むと家の社長を乗っ取られることがあります。株は50%持っておきましょう。
話が逸れましたが、粉末茶!
忙しいときこそお茶でほっこりしたい。しかし時間がない!
そんなときコップに粉末茶微量を入れてお湯をぐだけで美味しいお茶ができて、急須を洗う手間もない。
忙しい方にはうってつけだと思います。
しかもほんの2mmくらいの量でいいので恐ろしくコスパがいい。
育児グッズやゆるい活動
・図鑑(小学館neoシリーズ)
子どものために何冊か買い揃えた図鑑、面白すぎて大人が必死読み。
知らないことばっかりで、「ああ、私って勉強してこなかったんだな」と思いました。
・オンライン子ども交流会
家族以外との交流や会話が極端に少ないのを補うためにオンラインの子ども交流会を探して参加したり、メルボルンに住んでいる友人の子どもたちとZOOMで会話したりしてみました。
PMS期のアンガーマネジメント対策
・家族に敬語で話しかける
自主休校を始めたばかりのある日、通常だと学校に行っている時間帯は私が担任の先生になりきるという設定で、敬語で話しかけてみました。
そうすると自然と子どもに対して語気を強めたり怒ったりできなくなり、子どももいつもと違うお母さんに驚いていうことを聞いてくれて穏やかに物事が進みました。
「あ、これPMS期に使えるな」と思い、イライラしてしまうPMS期は敬語で話しかけています。
あと月に一回、生理前のイライラ日に「お母さんお休みDAY」をもらって丸一日、一人で完全に自由に休んでいます。
もう全てが、全てがらちあかないから、楽しくやるしかない
時代は、先が見えないフェーズに突入し、もはや何が正しくて間違っているかなんてわからないから私たちのこの自粛生活だって間違った選択かもしれません。
今回、自主休園、休校を再開するときは、身がちぎれるほど辛かったです。
新しいスタート地点でキラキラ目を輝かせる小1の娘になぜ足かせをしなければならないのか?
詳しくははこちら
でも我が家は夫が喘息持ちなので、感染による一家崩壊のリスクが高く、家で過ごすことを選択しました。
毎日いろんな場所でそれぞれの正義が戦っています
思うことは色々あるけど、もう全てが。全てがらちあかないんで楽しくやるしかなくないですか?
「学校行きたかったよね」「あんなことこんなことできたはずなのに」だけじゃなくて、あとで子ども達が家で過ごしたこの時期を振り返ったときに「楽しかったな、プラスだったな」と思えるようにしてあげたいと思います。
コロナ以外でも様々な理由で、子どもと家で過ごす方のお役に立てたら幸いです。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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