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悪太郎と良太郎
厳太郎
うちのオトンは本名が「厳太郎」と書いて「よしたろう」と読む。
また小さい時は、悪いことばかりしてたので、本名をもじって
「あくたろう」と呼ばれていたらしい。
そして今、うちのオトンは日によっていろいろなモードがある。
良い太郎モード
悪い太郎モード
厳しい太郎モード
それぞれ、どんな太郎なのかをご紹介しましょう
良い太郎モード
これは文字通り「良い太郎」のモード。ニコニコして楽しそう。
素直に寝る。大体がこのモード。もしくは眠い太郎。
悪い太郎モード
なんかモードが異なる時は目つきが本当に違う。いやだいやだを繰り返したりなかなか寝なかったり。
そんな時は「悪太郎が出たね!」と言います
厳しい太郎モード
これは中々厄介なモードなんです。
元々細かいところは気にしなかったと思うのだけど。
(元気な時は父とそんなに話をしなかった。)
脳出血で倒れてから細かいところが気になるようになりました。
例えばベットのシーツがゆがんでいたり。
枕の位置がずれていたり。きっちりしてないと兎に角、気が済まない!
これがねー。こっちに余裕がある時には対応できますが、
こっちがつかれているときはほんともうめんどくさい 爆
その他太郎
その他、とにかく眠い太郎とか、なんかしょんぼり太郎とか、日々色々な太郎が出るけど。
此間とうとう?レアキャラが出ました。
それは・・・・
激おこ帰りたい太郎
このお話しはまた後日にアップします。
☆アップしました!
まとめ
という事もないけれど。
うちの父は脳出血からくる「血管型認知症」
脳が壊れたことによる認知症なのです
なので、言葉が出なかったり、どのきっかけか判りませんがまさに「人が変わったように」なる時があります。
だいたい、その時は目つきが通常と異なっています。
そんな時は「別な人格になっている」「別なモードになっている」と受け止めて、変に否定したり矯正せずに、そのままのようにしていけば、そのうちモードが切り替わります。
そこを「今までこうじゃなかった」「こんなになるのはどうして」と思い始めると自分がただつらいだけになる事でしょう。