年末年始を豊かに過ごすコツは、お節料理を手作りすることかもしれない。
いろいろ自由に語るシリーズ
~No.7~
かれこれ12年ぐらい、お節料理を毎年手作りする生活をしております。理由は単純で、私の母が毎年お節料理を気合い入れて作る人だったから。
(ご近所ママ友と交換会とかもしてた気がする)
いつも12月30日の夕方あたりから、台所にはお節を作るいい匂いが漂う……そんな家で育ちました。
母は料理好きで、父は旨いメシと旨い酒をこよなく愛する人だったので。(今も)
食材にこだわって、好みの味付けで、大量に作って、みんなでワイワイ、食べたい物を食べたいだけ食べる。それが、私のイメージの中のお節料理であり、「お正月の贅沢」です。
なので、結婚して実家を離れてからも、その文化を継承していて……
食べたいものを、食べたいように調理して、お正月に食べたいだけ食べる!という。それが何より幸せ♪
そんなこんなで、今年も作っております。
美味しそうな豚肉が手に入ったので、まずは煮豚。
合間に餅をつき。
(ホームベーカリーで)
※関西出身なので丸餅
田作りのイワシはフライパンで空炒り。
長女が手伝ってくれました。
できあがった田作りが本日のトップ画像。
栗きんとんは、次女が幼稚園のお芋掘りで掘ってきたサツマイモで。
栗の甘露煮と共に一口サイズに丸めてくれたのも長女。
とりあえず今日は4品。明日もまだまだ作り続けます。今夜は黒豆を水に浸して寝ます。あと、夫が自分の大好物の数の子を塩抜きしてくれています。
明日は黒豆を煮ながら、煮しめや酢の物系を作り、元日に海老だのブリだの焼く系のもの焼いて、完成かな、と。
……で。
今年は世の中全般、どこにも出かけられずに静かに過ごすしかない年末年始だと思いますが。
(コロナだけでなく寒波もヤバい)
「お節料理を手作りする」というミッションは、かなりの時間と労力を消費するし、何気に「家族総出の大仕事」になるので……
大変、とかではなく、
むしろ、これにより豊かな時間が流れる!
と、私は思います。
作ってみるとわかるのですが、お節料理は「日持ち命」の、究極の作り置きおかずです。
煮しめたり、酢漬けにしたり、甘味や塩気をフル活用したりして、とにかく「保存が効く」ようにできています。
昔の人の知恵の結晶です。
いやほんと、よくできてます!!
なので、それをしみじみ感じながら、一品一品仕上げていき、出来たものからつまみ食いして(笑)、「うまー!」とか言いながら年末を過ごすのです。
なかなか良いものです。
どこにも行かなくても、我が家の年末年始は毎年、お節を作ったり食べたりで充実しているので、つまらないとか暇とか思ったことないですね。
実はお節を作って食べるのは、なかなかにエンターテイメントかもしれないのです。うん。
……………
今月中旬、「冬休みに楽しみなことは?」と、オンライン講座の参加者小学生に尋ねた時……
うちの長女は、「ママの作ったお節料理を食べること」と答えてくれました。
たぶん、こういう環境で育っているので、長女もお節料理を手作りする人間に育っていくことでしょう。
そういうの、なんかいいよね☆
本日はこれにて♪
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