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突然の断水から子育てと防災教育について考えた話。

シリーズ「我が子育ての現場から」
~No.11~

一昨日の話ですが、マンションの水道ポンプの故障で、6時間ほど断水しまして。まあ、6時間で復旧したので、大して困りはしなかったのですが。しかし時間帯が14:30~20:30という、幼児と小学生を子育て中の家で水が止まったら、1番アカン時間帯だったため、結構いろいろと考えさせられました。今日はそれについての覚え書き。

救世主①風呂の残り湯

前の晩の風呂の残り湯が、風呂場にたまったままであることに、これほど感謝したことはないです(笑)
飲み水以外の、手を洗う~とか、トイレ流す~とか、そういうの全部残り湯で対応。意外となんとかなるもんです。

ただ、風呂から水を汲んでいって、その水でトイレを流す、というのは、結構コツのいる作業なので、練習が必要。
長女にそれをやらせてみたら、案の定うまく流せず、貴重な水を何杯も犠牲にしました……

でもそれを経験させてあげられたのは、ちょっと良かったです。トイレの仕組みそのものも、我々よく知らないまま、日々使ってるんですよねぇ…

救世主②2Lペットボトルの水の備蓄

我が家、常に2Lペットボトル水を6本箱×2、ぐらい備蓄しています。普段から使って、足りなくなる都度、補充していく形で。

断水しても落ち着いていられたのは、「飲み水は大丈夫」という安心感があったからでした。精神的な安定に直結するので、飲料水の備蓄はむちゃくちゃ大切ですね。

救世主③ウエットティッシュ

風呂の残り湯を使うには抵抗感があり、しかしペットボトルの飲料水を使うのはもったいない……
というレベルの水の用途の時に、実は1番困りました。
食事の前後にテーブルを拭くための台ふきんを洗う、とか、ミニトマトを洗う、とか。

まぁ、ミニトマトは諦めて、テーブル拭きはウエットティッシュ。とりあえず、「水!」と思った時に、ウエットティッシュでしのげることが意外と多いことがわかりました。ウエットティッシュも常に、ほぼ水だけのやつと、アルコールのやつと、いろいろ備蓄してるので、それも良かった~と思いました。

救世主④冷凍食品

水が出ない=米が研げない、野菜洗えない、など、料理全般、水がないとほぼストップです。

ゆえに、この日の晩ごはんは、「冷凍チャーハン」と、「冷凍の餃子」の蓄えで済ませました。

ついつい冷凍食品を買いがちなので、たまにこういう機会に冷凍庫を整理する日ができるとありがたいです~

以上、ひとまず救世主4つ。

で。

水が止まるだけでも大変なのに、さらに停電したりガスが止まったりしたら、もっとてんやわんやになるな~と実感しました。

その意味で、「家庭内防災訓練」を、一度やっておく必要があるのでは?と今回強く感じました。

週末に家族が揃っている日の夜などに、わざとブレーカーを落として「擬似停電体験」をする、とか、「ガスは使えない設定」で1日過ごす、とか。
一度その形をやってみれば、家の中の何が役立ち、何が大して使えないものなのかがわかるし、いざという時もどうすればいいか、わかると思います。

映画「サバイバルファミリー」は、「ある日突然、電気や電池で動くものが全て使えなくなる」という設定の話で、日々いかに我々が電気に頼って生きているかがよくわかり、どのような備えが必要なのかが伝わってくる内容です。

たぶん、電気が1番大変。

今回、たまたま「水が止まった」を擬似体験できたので、これを機に子どもたちとも日頃の備えについて総点検しておきたいと思います。

本日はこれにて。

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シリーズ「我が子育ての現場から」、過去の記事はこちらのマガジンにまとめております。

明日はまた、シリーズ「パズル教室の現場から」で、何かしら書きたいと思います。

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