煙をのんで絞首の縄のような髪に覆われてゆく
わけもなく足音ひそめ暗がりで捕らえる刹那の夜這い星 流氷を見たこともない僕たちは幻想ばかり好きずき描く 耳を噛む退屈しのぎ昼下がり空の臓器を満たしてあげる 廻りゆく朝から夜へ四季交ぜてあなたを囲む鳥かごとして
ほぼ(口語)俳句でした。短歌も少々。 来月も詠みたいものを詠みたいときにで楽しみます。
ながつきのよるにともりしこえあわく