ル・クルーゼでバナナパン&定番バナナケーキのレシピ
お家に黒く熟したバナナが3本ありました。
いつもなら凍らせてスムージーにするか、バナナケーキにするかの2択なのですが、前回シナモンロールを作った強力粉やイーストが残っていたので、バナナパンを作ることにしました。
ホームベーカリーで最後まで仕上げ食パンにしてしまえば楽ですが、前回のシナモンロールが美味しく焼けたこともあり、今回はル・クルーゼを使って焼いてみたいなと思い作り方を調べてみました。
ル・クルーゼを型にしていくつかの丸めた生地を入れちぎりパンのようなものを作る方法もありましたが、ル・クルーゼの特性を生かして蓋をしたまま焼き、熱を外に逃さず焼ける「鍋パン」というものが。
外側はパリッと、中はしっとりと出来上がるそうです。
これやな。美味しそう!
生地は以前ホームベーカリーで使ったことがあるバナナパンを応用。
焼き方はいろんなサイトを見て自宅のオーブンの癖などからも考えて試してみました。
・強力粉 200g
・薄力粉 50g
・バナナ 1本
・牛乳 100g
・砂糖 30g
・バター 10g
・塩 3g
・ドライイースト 5g
この材料を全てホームベーカリーに入れ、1次発酵まではホームベーカリーにお任せ。
ガス抜きをして10分休ませてから丸めなおし2次発酵。
田舎パン風にしたかったので、プラスチックのザルに強力粉を振って生地に模様をつけながらオーブンの発酵機能を使って30分発酵させました。
発酵させすぎた気がして、今日は暖かかったからオーブンいらなかったかもと発酵が終わってから思いました…
ル・クルーゼと天板をオーブンに入れて250℃に余熱。
ル・クルーゼは蓋も温めますが、蓋についているつまみがプラスチック製だったので裏のネジをドライバーで外して使用します。
金属製のつまみならば外さなくても良いそうです。金属製のつまみが欲しい。
発酵が終わった生地はクッキングペーパーの上にひっくり返して取り出し、カミソリでクープを入れてみました。クープに少し油を垂らしておきます。
余熱が終わったら温まったル・クルーゼにクッキングペーパーごと生地を入れ蓋をしてオーブンへ!
210℃に温度を落として15分焼き、蓋を外して200℃でさらに15分焼きます。焦げそうだったので最後の3分くらいはアルミホイルを被せました。
焼き上がりがこちら
クープは気持ち程度ですがふっくら美味しそう!
ほのかにバナナの香りがします。
焼きたてのパンを食べられるのは本当に幸せ!
皮がパリッとしていて中はふわふわ!熱いうちは切るのが大変ですが、10年間パン屋さんで販売をしていたので当時のことを思い出し、懐かしさに浸りながら切り分けました。
皮は求めていたよりは薄めのパリッと感でしたが、中がとてもしっとりしています。ほんのり優しいバナナの味がフルーティでさっぱりとしていて甘みもあり、このままでも十分美味しいですがクリームチーズを塗ったりしたらもっと美味しそう!
べちゃっとなってしまったら嫌だなと思いバナナは1本にしてしまいましたが、もっと入れてもよかったかも!と思いました。
今度はバナナの量を増やしてリベンジしたいです。
あと2本バナナがあったのでこちらは定番のバナナケーキに。
オーブンもあったまっており一石二鳥です。
・バナナ 2本
・バター 40g
・サラダ油 40g
・卵 2個
・砂糖 50g
・ホットケーキミックス 200g
を上から順番に混ぜて型に流して180℃で30分。
おつとめ品で黒いバナナがお買い得になっていたら作りたくなるケーキです。
バナナパンも極めたいところですがこちらもバナナ次第。
バナナは黒い点が出る前に食べるのが好きなので黒くなるまで放っておくことはあまりありませんが、黒くなったバナナの救済方法の選択肢が増え、また作るのが楽しみになりました。
ル・クルーゼを使って焼く「鍋パン」も他のパンでも試してみようと思います。