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アヤメ
2020年5月27日 19:41
一年前 背負っていた黒い花は私の中に入って溶けた一緒になって私がそれになった誰でもよくってよどんな方でもよくってよあなたが脱いでしまう前にその周波数を映し出すから無防備に身についた 絡まった糸が紡がれて布になって隠しているなんてこと私にはないから私はあなたが見える その胸の奥を見てるあなただけを見てるあなたは私を見てる私が醸す 繊細な花のでもただの一片よ私も好きよ
2020年8月6日 00:48
ウェブマガジン「高電寺」創刊号に寄稿しました。テーマはフリーセックスでした。三編の詩です。感想など頂けたら嬉しいです。セックス(における絶頂)は「主体」を脱する連続性への帰還欲求です。超現実というべきか、もう一つの世界というべきか、への霊媒的行為であるかもしれません。大事。二編目「目隠し」はある種閉じられた環境なので直接的散文的な表現をしてみました。面白かったです。私の記事