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映画「ニュースの天才」
・ストーリー
記者
とある学校の教室に若き記者が現れる。生徒たちは記者を志す若者たち。彼らに記者としての姿勢を話しながら物語は始まる…
アメリカで伝統ある雑誌「ニューリパブリック」スティーブン・グラスはそこの若きエース記者。彼の書く記事は常に面白く彼自身もまたウィットに富んだ性格。信頼する上司、同僚に囲まれ彼は今日もペンを走らせる。そんなある日、上司のマイケルは社長と意見がぶつかり解雇され代わりにチャック・レーンが編集長に任命される。記者としても平凡な彼が上司になる事、信頼できるマイケルを解雇した事にスティーブンを始め同僚達の不信感が募っていく。
記事
ある日、スティーブンはハッカーの少年がある大手会社を脅迫し大金を得る記事を書きます。タイトルは「ハッカー天国」アメリカでも問題となっている事象を会議で同僚に面白おかしく自信満々に話すスティーブン。そして記事はニューリパブリックに掲載され世間から大きな反響がありました。
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疑惑
ハッカー天国の記事を見たインターネットマガジンのフォーブス・デジタル・ツールのアダムは上司に政治雑誌にネット関連の事件を大々的に出し抜かれた事を叱責されます。アダムはハッカー天国の後追い記事を書くべく記事に出ていた少年や恐喝された会社について調べる内に…そんな少年も会社も存在しない事実にたどり着きます。
追及
アダムから情報下の真偽について問い詰められるスティーブン。そして横で怪訝な表情を浮かべる編集長チャック。チャックはスティーブンにハッカー達の集会があった場所まで案内させ、一つ一つのスティーブンの言動の嘘を本人に問いただしました。それに苛立ち「上司なら記者を守れよ!」スティーブンの言葉は空虚な空に消えていきます。
捏造
編集長チャックは過去のスティーブンの記事を精査した結果、スティーブンの書いた記事の大半は彼が捏造した物であり、スティーブンを気遣っていた同僚達もその事実を知り騒然。皆で連名での謝罪記事を掲載。そしてスティーブンはニューリパブリックを去りました。
とある学校の教室に若き記者が現れる。そこは誰もいない教室。スティーブンは記者としての姿勢を話しながら物語はゆっくり終わります…
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・感想
結構前の映画です🎬「うわ💦こういヤツいるなぁ~」って思わせてくれるストーリーです😁息を吐くかの様に嘘をつき、周りには社交的なカンジ。邦画で伊藤英明主演の悪の経典があるけどその主人公とサイコパスな所は共通してると思います。周りを味方に付けていただけに新しく編集長になったチャックの苦悩も見ててしんどいだろうなぁ~って思います😓
・好きなシーン
チャックがスティーブンの記事についての嘘をどんどん追及していくシーン🎥だんだんとスティーブンの顔色が青ざめ焦っているの所がスリリングで見所でした。
・こぼれ話
編集長のチャック役のピーター・サースガードはディカプリオ主演の仮面の男に出てたな~って思いました。演技とかじゃなくこの人の優しい雰囲気がいいです😋そう言った意味では主役のヘイデン・クリステンセンも良い意味でのサイコパスな雰囲気が合ってるな~って思いました。実際にあった事件らしいけど人間の見栄とか虚栄心がリアルに見れる作品だと思います🎬