北欧のコト | ヘルシンキでかもめ食堂を辿って
いつから憧れていたんだろう。
社会人になってからだと思います。
いつかフィンランドで暮らすように過ごしたい。
ヘルシンキでボーっとしたい。
そんな目標を持って、コツコツ貯金していました。
そんな目標は、いつしかデンマーク留学というもう少し大きな目標になったのだけれど。
留学での出来事は、また綴ろうと思います。
わたしはデンマーク留学のあとに、9日間ヘルシンキで過ごしました。
最初の数日間は、デンマーク留学で出会った日本人の友達と。
彼女との共通点はデンマーク留学中にアートの授業を取っていたこと、
マリメッコが好きなこと、そして何より映画“かもめ食堂”のファンだということ。
わたしたちはコペンハーゲン空港からヘルシンキ空港まで一緒の便で行き、飛行機の中でかもめ食堂を復習しました。
本当はかもめ食堂を全部観るにはフライトの時間が足りなかったのだけれど、出発が少し遅れたおかげで、全部観ることがでました。
飛行機の中でヘルシンキへの思いをさらに、高まらせました。
次の日、別々の宿から合流。
午後にアカデミア書店に向かいました。
映画の中で、ガッチャマンの歌を思い出したアカデミア書店。
2人ともシナモンロールが食べたかったけど、売り切れでした。
わたしはドーナツ、彼女はブルーベリーパイを注文しました。
座っていたのはあそこの席かな、なんて話ながらカフェでの時間を過ごしました。
オレンジテントの広場へ。
ミッドサマーのホリデーだったからか、テントの数は少なめ。
サチエさんが買い物していた、市場です。
4人組が女子会をしていたカフェです。
映画の中ではサングラスをかけて、北欧の日差しをたっぷり浴びていました。
かもめ食堂は邦画の中でも特に好きな映画です。
実際に、かもめはまるまる太っていたし、ヘルシンキにはたくさんの森がありました。
そろそろ、もう一度かもめ食堂を見ようかな。