待望のCMS機能復活!STUDIO Starterプランのアップデートで何が変わる?
今回は久々にSTUDIOについて記載します。
前回、毎週金曜日更新から随時に変えます。と言っておきながら、今回は金曜日の更新です。
StarterプランにおけるCMS機能の復活
STUDIOのStarterプランが2024年3月12日にアップデートされました。
今回のアップデートでは、なんとCMS投稿機能が【復活】し、最大10件の投稿が可能になりました。
旧BASICプランから現在のStarterプラン変更時に0件となった思い出
2022年3月に【BASICプラン】から変更となった【Starterプラン】は、有料ではあるものの、CMS投稿機能が5件から0件へと変更されていました。
そのため、簡易的なブログ機能を求めていたユーザや、CMS機能を駆使して特定の見せ方をしていたユーザにとっては、対応が必要なサービス変更でした。
逆に無料の【(旧)FREEプラン】から変更となった【(現)Freeプラン】は、CMS投稿機能が5件から1000件と大幅な機能アップ。
有料プランへ切り替える際に【CMSプラン】を選択していただく確実なプラン構成となっていました。
(以下、当時の記事)
現在のSTUDIOのプラン
現在のプランは以下の通りとなっています(参考まで)。
Starterプランのアップデートで何が変わる?
コストパフォーマンスの向上
従来、StarterプランでCMS機能を利用したい場合は、【CMSプラン】に切り替える必要がありました。しかし、今回の変更により、Starterプランのまま10件まで投稿できるようになったため、コストを抑えながら機能的なサイトを制作できるようになりました。これはコスト面でも嬉しいニュースです。
STUDIOの使い勝手の向上
Starterプランは、STUDIOの(有料版の中で)エントリープランとして位置付けられています。
今回の変更により、より多くのユーザーがCMS機能を気軽に利用できるようになり、ここでCMSに慣れたうえでCMSにプランへの移行ができる等、STUDIOの使い勝手が向上したと言えるでしょう。
表現力と自由度の向上
CMSでの投稿が0件という制限から、10件まで投稿できるようになったことで、CMSカルーセル等、より多くの情報を伝えたり、より複雑な構成のサイトを制作したりすることが可能になります。
ただ、10件の枠にこだわると、使い方の設計が重要になるでしょう。
どんどん記事を作って行きたいのであれば、
STUDIOのCMSプランを選ぶ
noteのようなサービスで書いて、ページに組み込む(RSS)
API連携(Beta)でmicroCMS等を連携する(現時点では全プランでできるものの、いずれプラン制限が入ると思われます)
といった手段を考える必要があると思います。
まとめ
今回の仕様変更は、クリエイターにとって大きなメリットとなるでしょう。10件までのCMS投稿機能を活用することで、表現力と自由度を向上させ、コストパフォーマンスの高いサイト制作が可能になります。
特にCMS操作を敬遠していた方々にとっては朗報と言える、と感じています。
STUDIO側にとってのメリットはなんでしょう。
やはり上位プランへ移行を促すために、CMS機能に慣れてもらう、ということでしょうか。
STUDIOをまだ利用していない方は、ぜひこの機会にFreeプランではなく、有料のStarterプランを試してみてはいかがでしょうか?
書いた人(岡田)