AIで遊んで(AIに遊ばれて)みた。
毎週金曜日更新のnote。今回で68週目の更新です。
さて最近、周囲ではChatGPTやBingAIなど、いわゆる対話型のAIでのお話が多くなりましたね。
今回のnoteではChatGPTを用いた対話形式でのサイトリニューアルについて語って見ようと思っていたのですが、どうもメンバー同士で確認してみると、メンバーそれぞれでChatGPTが返す内容(返し方?)が異なり、うまくまとまりませんでした。
ということで、今回は「NotionAI」を使って「NotionAI」、「ChatGPT」、「BingAI」それぞれを比較させてみました。
テクニカルな内容ではなく、単純にNotionAIが起こしたドラフト文の内容から感じたことの記載となります。
なお、「noteのAIアシスタント(β)」については記事を書いている人はベータ版を使えるのですが、このM&Aデザインnoteでは使えませんので今回は省きます。
ただ、NotionAIにnoteのAIアシスタント(β)について聞いてみましたのでそちらは記載しようと思います。
※後述しますが、NotionAIがnoteのAIアシスタント(β)の”アシスタント”という言葉で音声認識ができると伝えてくるので、今回「noteAI(β)」として比較しております。
比較の作成方法について
NotionAIにはブログ投稿(記事)のドラフトを書くという機能がありますので、それを利用して作成しました。
比較について
基本はNotionAIとの比較といった内容になります。
NotionAIとChatGPTの比較
NotionAIとBingAIの比較
NotionAIとnoteAI(β)との比較
NotionAI、ChatGPT、BingAIと3つの比較
NotionAI、ChatGPT、BingAI、noteAI(β)と4つの比較
NotionAIとChatGPTの比較について
NotionAIにChatGPTとの比較のドラフト記事を書いてもらいました。
読んでみるとChatGPTが「チャットボット」的な使い方になることを要約してくれています。
よく言われるようにい、これまでの人間によるカスタマサポート業務は「AIに置き換わっていく」、そういう未来が想像されます。
1.NotionAIとBingAIの比較について
記事を作成していくと、精度があがるのでしょうか。
こちらの記事では、NotionAIについても文書や情報整理に。BingAIは検索機能の強化にと記載がされています。
BingAIは検索をインタラクティブに、「調べ物はこれですか?、それともこれですか?」とカスタマサポートとのやり取りのような検索(情報検索)で検索エンジンの機能が強化されますね。
2.NotionAIとnoteAI(β)との比較について
「noteAI(β)」は本来はnote「アシスタントAI(β)」が正しい名称なのですが、「アシスタント」という文字に引きずられて音声認識など誤った情報を提示してきましたので「noteAI(β)」としています。
この時点で、情報をインプットする際に人間の手(頭)が必要ということでしょうか。
今はβ版で、応募した方、特定の方のみ使用できる状態ですが、noteプレミアムにアップグレードすると使えるようです。
今回の比較についてはこれまで「NotionAIについて」とあったものが「利点と欠点」を示してくれています。
それらしい回答に見えますが、やはり「ドラフト」として捉えるのがよいのでしょう。
3.NotionAIとChatGPTとBingAIの比較について
さて、ここで3つのAIを比較させてみました。
かなりシンプルな回答となっています。
今までの2つの比較より、文字数は少なく端的に紹介されているように感じます。
4.NotionAIとChatGPTとBingAIとnoteAI(β)の比較について
ここまできて感じるのは、これらのドラフトから内容を選定し、人間がまとめ修正すると良い記事になるように思います。
それぞれドラフトなので当たり前の話ですが・・。
まとめると。
基本的にNotionAIで作成した文章は「ドラフト」でしかないので、これをもとに内容を確認し、精査する。
つまり、人間の手をいれることが必要だと考えます。
ただ、人間がこの文章を作成するには時間をかけて調査(予備知識)することが必要でしょうから、これらAIで文章のドラフトを作成して詰めていくことが効率的な文章の作成につながるのではないでしょうか。
「ゼロから正確な文章を作り上げる」のではなく「ドラフト」や「アウトライン」をAIがつくり、人間が精度を高める。
もしくは、ゼロからドラフトを人間が作成し、文章の組み立てをAIに任せる。
そういった使い方になるのではないでしょうか。
AIに人間の仕事が取られるといった考え方もあるのかもしれませんが、道具として使えるものが増えた、と捉えておくほうが良いと私は考えます。
また、これら各種AIは使う人によって答え(返し)を変えているように感じられます。少し自分の理解が追いついていませんが、私自身の聞き方、訪ね方の癖があるのでしょう。
使う人にあわせた自然言語処理での回答。そういったものが加速度的に進行・進化している、そんな時期(今)なんだなと感じます。
なお、「noteAIアシスタント(β)」について個人のnoteIDでは先行利用できていますので、そちらで試行錯誤してみます。こちらのnote にその結果を記載するのは良いのかどうか、ちょっとわかりませんので控えていますが。
以上、今回はNotionAIをつかって記事の元を作成してみました。
本note内に記載するサービス名は各々の会社のサービス、または製品名です。
「NotionAI」https://www.notion.so/ja-jp/product/ai
「BingAI」https://www.microsoft.com/ja-jp/bing?form=MA13FJ
「ChatGPT」https://openai.com/blog/chatgpt
「noteAIアシスタント(β)」https://note.com/info/n/n5e84bc00b1f7
書いた人:岡田