もっと早くに知ってれば人生変わってたかも!?フォルケホイスコーレは素晴らしい仕組み。
社会に出るのが突然すぎると思わないかい?
義務教育が終わり、大学に進学するか、就職をするか。という大体二択な日本。
もちろん何もせずに家にいることも選択できるけれども社会的な期待としてはこの2択が重くのしかかる。
ずっと疑問でした。
自分と言う人間が何なのかもわからず、社会にどういった職種があるのかもわからず、自分自身が社会に出たときにどのようなことをが得意で、どのようなことで生き残れるのか、貢献できるのか全くわからない。
突然それは訪れる、暗闇に放り出される瞬間
それは例えるならば暗闇のサバンナに突然放り出され、松明も武器も地図もない中で、いつ動物に襲いかかったられるやも知らぬ恐怖と向き合うような。そんな感覚に似ていると思っていた。
日本は20代30代の働き盛りの死因第一が自殺である。これは自己肯定感の低さや、他者貢献感の低さによる、絶望の結果だと思う。
以外にもゲームオーバーしてしまう人が多い?
つまりこれらが起こるきっかけは、社会と言うフィールドをうまく理解できないままそして自分自身をうまく知らない状態で無理に社会に放り出され適用することを余儀なくされた、いわばギャップなのかもしれない。
私はそのような日本の教育制度と日本人の幸福度に対して疑問を抱いてきた。
日本は先進国で治安も安全で豊かな国。そんなイメージが先行しているが、年間の自殺者数、子供たちの幸福度などを見ると必ずしも安全なのか疑問を感じざるを得ない。
自分を見つめ直す時間があってもいいのではないか?
そんな思いを持つ中で私はフィリピン国で教育事業を携わる中、実際の学校を作ろうと決意した。
この学校では、英語と言うのを切り口とし英語を通して様々な経験や体験をしてもらい自分自身を見つめ直し社会で生きていくための大切なものを見つけ出してもらおうと言う思いで作りだした。
こう言うと覚えがあるかもしれないが英語学校でありながら私は英語はおまけであると思っている。
英語よりも大切なコンテンツ
その理由としては、英語はあくまでも道具でしかなく、例えるならばラジオの周波数帯の1つでしかない。最も大切なのは、何を伝えたいかと言うコンテンツである。
つまりは自分自身の体験経験、情緒であったり哲学であると思っている。
そのためには己を知り、自己肯定感と他者貢献感といった、自分に自信のある自分の人生に自信を持って生きている生き方を後押しすると言うことをしたかった。
私たちは自分自身をないがしろにし駆け足で大人になることを要求され気がつけば自分自身が何者かもわからず、自分の人生何のために生きているのかすらも見失ってしまっている節がある。
私たちにはゆっくりと立ち止まり自分自身と向き合い対話する時間が必要。そんなふうに思っていた。
デンマークの素晴らしい仕組み
世界幸福度ランキングで1位のデンマークと言う国。この国は義務教育が9年か10年選択できるようになっている。
まずこの時点でとても興味深い。またさらに社会に行ってる間のギャップイヤーとして、フォルケホイスコーレと言う場所がある。
まさにこの仕組みは私自身が作りたいと思っていたものであり、世の中に出る間に人々が本当に必要な時間を過ごす純粋な場所。
フォルケホイスコーレは17歳以上であれば誰でも入学が可能。費用に関しては、デンマーク王国が助成しており、必要な費用は寮費と食費。
基本的な授業はで英語を中心に行われる。あらゆることを議論する中で率先して自分の意見を述べる状況や環境だ。
おのずと自分の思って自分の意見を主張する癖にもなるし、対話をし解決することが日常的に行われる。
フォルケホイスコーレのような場所を私は日本にも作りたいと思うし、またこの仕組みをもっと多くの日本の方に知ってもらい挑戦してもらいたいと思う思う。
人生の中で義務教育が終わりはたまた大学を卒業した後ギャップイヤーとして時間を過ごすのは決して無駄ではない。
むしろ未来を考えたときに、有益な時間として自分との対話、他者との関係性社会について大いに考える場として有効なのではないかと考えている。
フォルケホイスコーレ皆さんぜひとも調べてみてください。
これは人が人として生きていく中で己を知り社会を知り社会に出る前のギャップを埋めるための純粋な素敵な場所として社会にもっともっと存在してくれたらうれしいなと思うのです。
2020年9月26日16:00〜オンラインで教育フォーラムに登壇します。この時にフォルケホイスコーレについて詳しくお話がありますのでぜひチェックしてみてください!
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