妊娠すると全てがハッピーな世界になる訳ではない。ハッピーに過ごすための処方箋。
1. 妊娠して私が感じた事
映画や巷で考える妊娠した時の典型シナリオを妊娠前は信じていた。
旦那やパートナーと喜び、歓喜に沸いて泣くかハグして喜びを分かち合うのが流れかなと。
勿論、私は夫と計画的に臨んだ妊娠で赤ちゃんが自分達の元に来てくれた事に喜びしかないのは事実である。
とても嬉しい。
だけど、妊娠したと同時に妊婦は大きな責任を感じる。
自分の行動で身籠った赤ちゃんの発育や健康、命を左右する事に。
時には、自分の命でさえも危ぶまれる場合がある。
あるいは、自分の身体の変化に心がついていかない。
思うように体が動かない、食事制限への苛立ち。
ましてや、自分の生活環境、労働環境がガラッと変化することへの戸惑いや不安に。
女性として、母として、妻として生きていけるのか。
とにかく、とにかく、健康で元気な子が生まれてきて欲しい。
でも、出産も命がけで怖い。
こんな感情はママさん誰しもが持っている感情だと思う。
どんなに妊娠を重ねてきて、望んで身籠った出産であっても。
2. 妊娠とは喜ばしい事という呪縛
妊娠が嬉しくないことはない。
もちろん、人生の一大イベントで命が生まれることが喜ばしくないわけではない。
「おめでとうございます」と言われる事は嬉しいけど、正直不安や恐怖も同じ位かそれ以上大きなもの。
ごめんなさい。私は控えめな笑顔で応えるしか今はできない。
「気にしすぎると体に悪いよ。」
「皆、祖先からやってきてる事だから。」
「私の時はそんなに気にしなかったよ。」
「生まれた後の方が大変だから。」
そんな風に言われても、「今」私はこの子と命がけで戦ってるからそれしか考えられない。
大切な我が子は目に見えないし。
だから、どうか、そんな言葉をかけずに妊婦さんの話をただ聞いてあげてほしい。
周りから見たら、幸せに満ち足りて元気に見えるかもしれないけど、下痢、頻尿、便秘、寝不足、つわり、寝不足のダブルパンチと毎日戦ってる。
安定期だとか関係なく。
いくら病気じゃないと言われても、大変だよ。
妊婦の知識が広がって、妊婦や育児をもっと大切にできる世の中になってほしいと願うばかり。
3. 妊娠を前向きに楽しみにするライフハック
暗いことを書きすぎてしまったかもですが、その感情をそのままにせず前向きに捉えるために工夫してることをお伝えします。
◯妊娠線防止クリームを旦那さんに塗ってもらい、お腹に話しかけてもらう。
◯絵本を何冊か借りて、我が子に話しかける
◯マタニティ、育児フォトブックを作る
(フォトブックにエコー写真を入れ、イラストレーターの紙フレークで飾り付け)
参考1:【送料無料【 上質紙】赤ちゃんアルバムクラフトl @Creema_jpより
参考2: 【【普通紙】マタニティ・エコーアルバムフレーク ☺︎赤ちゃんアルバムや手帳や日記のアルバムクラフトに】 @Creema_jpより
特に絵本を読むと何より、自分が素直な心になって落ち着くし、育児の予習の様な形で胎教にも良さそう。
また、旦那にお腹に話しかけてもらうのはパパの意識を持つ機会を作ってあげれるし、コミュニケーションの場にもなる。
あと、ネットサーフィンするのは本当に最小限にしないと不安が募るので、不安は母子手帳欄に書いて必ず検診で聞くようにしてそれを信じる。
少し、情報シャットダウンの意識を持つように頑張ってます。
不安になったら、育児の予習をYoutubeで助産師さんの動画を見て勉強中。
以上、安定期に入った妊婦の心の呟きでした。