M
この日は実は、最寄り駅で定食屋を営んでいた新井さんの所属する団体の合唱コンクールがあります。 とてもお世話になったおじさんで、お店自体は40年以上の歴史に幕を閉じておととし末くらいに閉店しました。本当に老舗の洋食屋さん。 ただ、新井さんが洋食屋をやっている最中も、二回ほどコンサートに誘われて行きました。 もう新井さんも高齢ということでお店を閉じたけど、閉店時に今回のコンサートのお誘いを受けていました。まさか一年以上先のコンサートとは思わなかったけど。 さすがにおじいち
「井の中の蛙 大海を知らず」という言葉があります。 中国の古典が元になって、それに日本で形作られた言葉だそうです。 読み方は、「井の中の蛙大海を知らず」⇒(いのなかのかわず たいかいをしらず)です。 あまりにも世に浸透している言葉なので、そのショートバージョンの「井の中の蛙」は皆さん聞いたことがあると思います。 ひとことに言うと、狭い世界に生きて広い世界のことを知らないということですが、最近この言葉をすごく感じることが増えたんですね。 大概この言葉って自分の専門分野
土曜日に札幌の友人が東京に来た時、一緒にお酒を飲んだんだけど、「古民家再生事業」を狙ったビジネスの話がめちゃくちゃ刺さりましたよね。 今って日本中どこでも空き家が増え続けてるじゃないですか? 自宅を所有する高齢者が老人ホームなどの高齢者住宅や自分の子ども宅に転居するからっていうのが一番の理由で。 で、こういったことって都心よりも、そこから離れた利便性の良くない地域の住宅街が深刻で、空き家が増えていくというのは今後ほぼ確実に起こりうる確定事項なんです。 友人によると、今
ちょっとした言葉の使い方で相手に与える印象は違います。相手に与える印象も違いますし、自分自身の人との向き合い方もそれに表れてしまうものだと思います。 例えば、ビジネスシーンで 「朝から大量に来てたメールを処理(返信)してた」っていうと、メールって=手紙じゃないですか?相手がいるものにも関わらず「処理する」って言い方はちょっと機械的というか、無機質な感じを受けますよね。 これが、「朝はお客様からのメールを対応していました」っていうと、人と向き合っているような感じがします。
仕事やプライベートのシーンでよくあることなんですが、 ①質問をしたら 「なんでこんなことを聞くんだ。 まずは、自分で調べなさい」 と言われる。 ②質問をせずに自分で考えていたら 「なんで聞かないんだ。時間が無駄じゃないか」 と言われる。 なんだこりゃってなりません? 僕も質問をされる逆側の立場で①と②のどっちの感覚も味わったことがあります。 結論をいうと、質問をする人がその質問内容をきちんと色分け出来てないからなんだと思います。 「検索すれば一発で分かる
別に人生において資格も学歴も要らないと思いますけど、生きていく知恵は必要なんですよね。世の中の事はわかってないと絶対損するから。 僕が知り合いが一人暮らしするっていうから、住むところ探すの手伝ってあげたけど、大屋さんや不動産屋さんに家賃値引き交渉したら驚かれたもん。 「え、家賃って減らせるの?」って。 そりゃ減らせますよ、向こうの言い値なんだから。契約するまでは未確定事項だよって言った覚えがあります。 あと、アルバイトでも有給休暇って申請できるんだけど、そういう労働基
「20年後の子どもたちが憧れる職業は?」という質問に「スラッシュ」と答えたのは「台湾のコンピューター界における偉大な10人の中の1人」とも言われているオードリー・タンさんです。 「スラッシュ」とは複数の肩書きを持つという意味を記号の「/」で表しています。(例えば、「職業:会社員/コラムニスト」という場合のスラッシュ/ですね) 今って副業がある程度認知された世の中になってきてるじゃないですか? 本業(ここでは会社員という意味)をやりながらライバーをやる、ユーチューバーにな
仕事において「結果が全て」になっちゃうのはある意味仕方ない側面があるんですよ。 数字で判断するしか、他人の評価が平等にならないから。 あと、人によっては「頑張ってる(つもり)」「真剣にやってる(つもり)」のつもり人間が多いから、その『頑張る』を定量化して測ることができない以上、出してきた数字でしかその人を判断できないわけですよね。 でも、本当は結果に結びつくまでの「過程」を見ていてあげないと、その人が何に躓いていて、実は何に優れているかわからないんです。 だから直属の
友人に紹介してもらった飲食店で、とても美味しい和食屋さんがあります。 店主は元有名料亭で働いていた板前さんで、市場での魚の目利きから調理まで全て「達人」と言って差し支えないプロの料理人です。 その方が前にブログでだったかお店のレシピを公開していたことがあります。 レシピってお店の味の「命」だと思ってるんだけど、「それを公開しちゃっていいんですか?」と聞いたことがあります。 そしたら、「同じ味には絶対ならないから!」と返ってきました。同じレシピを使って、同じように料理を
知り合いのトレーダーが出てるから買ったFXの雑誌を読んだけど、値段分以上の内容にはなってますね。
クレヨンしんちゃんの作者の臼井義人さんは 「決して顔出ししない漫画家」として知られていましたが、Wikipediaを見ると 「漫画家は感動を売るのが使命であって謎めいていた方がいいから」 「僕は面白い人間じゃないし、読者ががっかりしちゃうから」 と生前に言っていたらしいですね。 その話を聞いて思い出したんだけど、 僕の仲良かった女の子が村上春樹さんの小説が大好きで、 なんなら僕も大好きだったからそれで意気投合したんだけど、 彼の顔を新聞か何かで初めて見たときに、 「えっ」っ
転職のエージェントってほんとボロい商売なんですよ。 リクルートとかdodaとか。新卒で就職とかじゃなかったら、まずそういうのに登録して就職先探すじゃないですか? で、そこが紹介したところで就職が決まったら、そのエージェントに払われる報酬って35%なんですよ。大体。 なんの35%かっていうと、その人がもらう予定の予想年収の35%。 だから、スキルが高くて年収1,000万円希望の人がそれで転職決ったら、そのエージェントには350万なんです。 マジでたいしたことしてないで
僕のパーソナルトレーナーのYさんのランニングサークルで 今度約20キロのランニングイベントがあって、 その告知がサークルのFBページで行われてました。 そしたら、そのページのコメント欄で僕もよく知ってる人が 「残念、既に別の予定が入ってしまいました」ってコメントしてたんです。
クリエイティブであればあるほど、質と量が形になるな。