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【初学者向け】UX検定1ヵ月で一発合格するためにやったこと(用語集、無償配布してます💪)

割引あり

▼この記事でわかること

 この記事にたどり着いた人は、ふとしたきっかけでUX検定の受験をすることになり、でも日々仕事や家事や育児で忙しくて、「なんとか最短経路で合格したい」と思っている人ではないでしょうか?
   私もまさに、1歳の育児中&育休明けで自分の時間がない&完全初学者状態から1ヵ月という短期間でUX検定に一発合格をしました。皆さんに具体的な勉強プロセスや手法を伝えるので、こちらを参考にして時短で効率よく勉強を進めて頂ければ幸いです!

▼UX検定とは

 UX検定基礎は、公式サイトでは、『ユーザーエクスペリエンス(UX)向上の取組みに欠かせないスキルとマインドを実践的かつ体系的に学ぶ、全ビジネスパーソン向けの資格試験』とあります。

▼UX検定申込~受験までのスケジュール

 大体勉強期間は1ヵ月でした。勉強時間は10時間/週です。基本、平日の日中帯は業務と子育てで時間をとれないので、無理なく平日・休日の子供が寝た後の時間平日使っていました。

・2024年5月末
 受験を決意&申込
・2024年6月1週目
 情報収集し、過去問がないことに愕然
・2024年6月3週目
 残り1ヵ月に気づき課題図書の4冊を買う
・2024年6月3週目~7月3週目
 1週間に1冊のペースで課題図書を読む、単語帳を作り始める
・7月4週目~受験
 自分の単語帳をひたすら見直す

▼見て良かった教材と読む順番

①シラバス

 「シラバスが教材?」と思うかもしれませんが、UX検定はシラバスが充実していて、単純な学習範囲だけでなく『重要ワード』まで記載してくれています(ありがたい!)。とにかく読み込んで、書いてある内容を理解してください!(シラバス=試験範囲、なので、シラバスを軽視するものはシラバスに泣きます…。)。なお、時々「部門横断」など一般用語も記載されていたりするので、用語を読んでイメージがすぐ沸くものはスルーして頂いていいと思いました。少しでも「ん?なんだっけ?」と思ったものをしっかり調べましょう。

UX検定2023年5月版シラバスより抜粋

②推奨図書4冊

 推奨図書が公式サイトに4冊紹介されているので必ず読込ましょう。受験した中でも、これらを読んでいてよかったと思うことが多かったと記憶しています!かつ、忙しい人向けに4冊の本の勉強の優先順位を感じましたので以下記載します。

【試験対策の優先順位】
1.『UXグロースモデル』
2.『人間中心設計入門』
3.『ユーザビリティエンジニアリング』
4.『アフターデジタル2 UXと自由』

もちろん網羅的に試験では聞かれるので全部読む必要があるのですが、中でも『UXグロースモデル』がかなり聞きなじみのない単語が多い割に試験でも多々知識を問われたので、この順番で読み込むのをおすすめします!

(↓最初の一歩はこれ!)

③推奨図書以外を見るべきか?

 私は見なくてよいと思います。シラバスには推奨図書以外の情報ももちろん記載されていますし、正確には見たほうが絶対に理解が深まるのですが、業務や子育て中などの時間ない中で無限にあるUX関連の本や論文を見るのは限界がありますよね…。よって時短をしたい人には、まずは推奨図書をしっかり読み込むこと!本を読み込んでおけば、分からなくても消去法で選べるものも多いです!

⇒結論、推奨図書に集中したら合格できた!

▼受験一週間前の絶望

 1ヵ月弱ひたすら本を読んでいたのですが、4冊読み切った段階で以下2点気づきました…。

1.シラバス内の用語が推奨図書4冊どれにも入っていないことがある!4冊読み終わってみて、それでもシラバスの内容で分からない用語が結構あることに焦り始めました…。

2.4冊の中で、同じ内容が言葉を変えてそれぞれ記載されている!
例えば「ユーザビリティの定義」などは複数存在するのですが、推奨図書の複数個所に言葉を変えて出てくるため、勉強する上で混乱しました…。

上記2点において、受験一週間前に危機を迎えた私は、最後に自分なりの勉強法を思いつきました!

▼⑤『My用語集』の作成

 やったことは、自分なりの『用語集』作りです。以下がイメージです。

【読み方】
・列(灰色部分)⇒シラバスに記載されたものを転記
・列(クリーム色部分)⇒各4冊の本の名前を記載し、シラバスと関係する内容が出てきたらそれをメモ。

用語集イメージ(行数は235行まで行きました!)

▼⑤その他時短テクニック

 その他、絶対にお伝えしたい時短テクニックとしては以下があります。

紙の本だと検索性が弱い。→デジタルがおすすめ!!

 本を読んでいると多くの似たような単語が出てきます。それを都度紙で探すのは難しいですし、残念ながら推奨図書のいくつかは巻末に「索引」がないからワードから記載箇所を探すことに不向きでした。
 よって、私はKindleで電子版を購入して、いつでも迅速に単語ベースで本の中を検索できる状態にしました!電子版の本で検索性を高めたことにより、前述の自分の作った単語帳(エクセル)作成もはかどりましたし、通勤途中でも重たい本を持ち歩く必要なく勉強ができたので、お時間ない人には本当におすすめします!

▼(最後に)受験をおすすめする理由

 私がUX検定をおすすめする理由は、「使いやすさ」の客観的な定義を学べる点です。
 今のご時世、UXを考慮していないプロダクトオーナーはいないと思いますが、実ビジネスの中でも「この画面分かりやすいよね」「自分はXX色が好きだからこのデザインにしよう」とか仕様が好みや主観で定義される場面に違和感を感じていたので、ぜひ「使いやすさってなに?」などを体系的に勉強する人が増えて、スムーズな案件推進ができるとDXがもっと進むのかなと思っています。

以上です。
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▼『My用語集』差し上げます!

 勉強用の用語集、結構作るの大変でした。。。シラバスから情報を整理して転記し、4冊の中でどこに情報があるか逐一調べていく…(最終的には235行にまで至りました)

 「皆がこの作業やっているのめちゃもったいないな!!」

 ということで、単語帳のスプレッドシート、よければご希望の方にお配りします!同じように家庭と仕事の両立で困っている人、自分の時間が取れずスキルアップをやむを得ず諦める場面が多い人に届くといいなと思います。

【依頼方法】
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・(ご注意)あくまで私が子育てや仕事で時間のない中自分用にわかりやすく作成した用語集ですので、正確性や網羅性には穴があるかと思います。1から作るよりは何かしらあった方がありがたい・・・くらいの期待値でお願いします。この用語集で合格できたことは間違いないので、ぜひ皆さん時短でスキルアップください💪

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