八っつあん、熊さんの横浜DeNAベイスターズ談義。I ♡YOKOHAMA!
八っつあん「おい、熊さん。」
熊さん「なんだい、八っつあん。」
八っつあん「筒香が……、筒香が戻ってくるなあ! 横浜DeNAベイスターズに!」
熊さん「おう、今年いちばん、めでてえ話よ!」
八っつあん「このために、背番号二十五は、誰にもやらなかったんだからよう。いち、にい、さん、しい……。」
熊さん「え? 一から数えるの?」
八っつあん「当たり前だろ! ご、ろく、ひち、はち……。」
熊さん「ひち? あー江戸っ子あるあるね。」
八っつあん「えーい、面倒だ! 二十五ー!」
熊さん「仲間もずいぶん、心強いメンツになってきたしな!」
八っつあん「まずは、ピッチャーしがしの、しだり投げだよな!」
熊さん「しがしのしだりなげ?」
八っつあん「そうよ。しげをはやしてないところも、かわいいいヤツやなー。」
熊さん「しげ? 八っつあん、いろいろ間違えてないかい?」
八っつあん「な? な? 何? しだり投げじゃなくて右投げだった?」
熊さん「いやいや、しだりなげ……で合ってるんだけどもー、まずー。しがしじゃなくて、あずまだから!」
八っつあん「あー。東って書いてあずま! こりゃ、しゃれてるや!」
熊さん「でね、しだり投げじゃなくて、左投げ。しげ、じゃなくてひげだよ。いくら今日の相手が、ひげをはやしたヤクルト・サイスニードだからって。」
八っつあん「こりゃあ、聞き捨てならねえな。おらあ、最初からしだりって言ってるぜ? しげ、ともよう。」
熊さん「べらぼうめ! 江戸っ子の発音ってのは、ほんと難しいや! なあ、八っつあん?」
八っつあん「だから最初からしだり投げっていってるってー。」
熊さん「まだ言ってるわー。」
八っつあん「熊さん! 今日は、オースチンは出るのか? この前、またハッスルプレイとやらでケガしてたから心配だー。そんなにハッスルしなくていいのにな。」
熊さん「オースティンね。どうかなー。まだ難しいかもなあ。」
八っつあん「2番だったら、ひばたでも入れたらどうだ? 相手ピッチャーも、あれ? ずいぶんちっちゃいのが来たぞってやりにくいぞ。」
熊さん「柴田ね。好きな選手だけれども!」
八っつあん「伊藤しかるも、もうちょっと打ってほしいなあ。」
熊さん「しかる⁉」
八っつあん「ひのやおおひゃなんて、まだ今シーズン出てないしー。」
熊さん「知野、に、大田かな?」
八っつあん「みんな。ひゃたらい、ひゃたらいって騒ぎ過ぎなんだよなー」
熊さん「度会ね。いい選手だけども!」
八っつあん「今年も、佐野! 牧! 宮崎にガンガン打ってほしいなあ。そしてそこに筒香が入ると。うひゃあ! たまらん!」
熊さん「うっわ。ひいきの選手は江戸なまりなしってか!」
八っつあん「さあ! 三浦だいひゅけ監督と一緒に、筒香を待とうぜ~!」
熊さん「ちょ、ちょっと、『だいひゅけ』はちょっと、物議をかもす気が……。」