自由小論文「ダメな小論文とは?」ちよちよカレッジ 一期生 沢田いづみ
わたしは、小論文が大好きです。
でも、たまにうんざりすることがあります。それは、「ダメな小論文」を読んだときです。
まず、小論文は「イエス、ノー」を明確に打ち立てなくてはなりません。「好き、嫌い」でもいいですし、「いい、ダメ」でもいいです。
これもいろんなバリエーションがありますが、もっともダメな小論文は、
「自分の立ち位置を決めていない小論文」
です。
絶対に自分の立ち位置を決めなくてはならない
小論文は、イエスなのか、ノーなのか、好きなのか、嫌いなのか、いいのか、ダメなのか、無理やりにでも、どちらの側につくのか、はっきりさせなくてはなりません。
ここを明確にしていないと、しょっぱなから「個人の自由だと思う。」、「ああいう人もいれば、こういう人もいる。それでいいと思う。」「すべてはラブ&ピース」とかいう、八方美人的で主張のない小論文が生まれてしまうのです。
はっきりいって、そんなものは読む価値なしです。わたしは、こういう小論文を読まされたとき、相手が親友だとしても、その場でびりびりと破くことにしています。
それが、真の友情だと信じています。
確かに、私の行為は、ひどいものだと思われるかもしれません。
小六時間でも問い詰めるのが真の友情
しかし、無論、破った後には、小六時間でも付き合って、
「あなたは、イエスなの? ノーなの?」
と、問い詰めることにしています。それだけ問い詰めたら、自然に、論理的に筋道の通った理屈が、その友達から生まれてくるからです。
わたしは、大学でたくさんの友だちをつくりたい。そして、その友達の小論文を、少しでも良くしてあげたい。
それこそが、わたしが大学でもっとも輝けて、魅力的に見える時間だからです。
小論文が苦手な皆さん、わたしとお友達になりましょう。そして、共に至高の小論文を、目指してみませんか?
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