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自分という存在の始まり 1ハウスは、この世に生まれ出た瞬間に東の地平線に上昇していたハウスであり、純粋な生命力や生存衝動を表します。
肉体ある自分を支える基盤 2ハウスは、主に所有や安定といった、個人の安心感を構成するものを表すハウスです。
身近な世界に対する好奇心 3ハウスは、2ハウスで手に入れた身体で、初めて外に探検に出るようなイメージのハウスです。
心が帰る場所 3ハウスで近所に探検に出た子供達が思いきり遊んだ後、「疲れたから家に帰ろう」と言ってそれぞれの家に帰るようなイメージが、4ハウスかもしれません。
自分を表現する舞台 5ハウスでは、4ハウスで育てた感性や情緒的な一面を、外に向かって表現するハウスです。
自分を磨き上げる 5ハウスでは、あくまでも自分の中から溢れ出るものをただ純粋に表現しましたが、6ハウスでは、自分と他者というものについても考えるようになります。
鏡に映った自分を見つめる 1ハウスから6ハウスまでは、自分自身の内面的なものに焦点が当たっており、あくまでも個人的なものがテーマでした。
深い関わりの中で変容する 7ハウスの対人関係は、自分の周囲に存在する全ての関係が対象となりましたが、8ハウスになると、その関係性の中から特定の関係を定めて、互いの理解をもっと深めていくことがテーマとなります。
もっと高く、もっと遠くへ 9ハウスでは、8ハウスの特定の深い関係性から抜け出して、もっと広いフィールドに移行することがテーマになります。
手に入れた確かなもの 10ハウスは、「社会的な活動」や「社会的に認知される自分」ということに焦点が当たります。
本当の願いに気づく 一つ前の10ハウスは、社会的な達成の頂点でしたが、10ハウスにおける成功や達成というものは、あくまでも10ハウスというローカルな場所、つまり自分が所属している集団の中でしか通用しない社会的達成であるため、本当の意味での自分の希望を満たす場所ではありません。
魂の完成と宇宙への融合 12ハウスは、1ハウスから始まった全てのハウスの総仕上げをするハウスです。